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健『こんなん俺らしくないでな。
Aに笑っててほしいとか言うといて
俺が笑ってへんかったら意味ないやん。笑』
『そうだよ？笑
私もね、健ちゃんの笑った顔が大好き。
元気なくても、健ちゃんに会えば
元気が出て、頑張ろうって思えるの。
だから、出来るだけでいいから
笑っててね、健ちゃん』
当たり前やろ。
そう言ってまた少し下を向いた。
健ちゃんは私が前に進むのを
応援してくれてるんだ。
自分の気持ちを押し込めてまで。
考えれば考えるほど
健ちゃんの想いが痛くて
私はそっと健ちゃんを抱きしめた。
健『ごめんな〜
Aの事困らせたかったわけやないねんで？』
『大丈夫。わかってるよ。』
健ちゃんもぎゅーっと私を抱きしめ
丁寧に服を着せてくれた。
手を引かれ移動したキッチン
いつも通り用意された材料をのぞき込む
ん〜今日は ...
健『今日は、Aは座ってるだけでええねん』
『え、なんで？』
健『俺が作る。
いっつもAが作ってくれるやろ？
やから今日はお返しや。』
『ほんとに？めっちゃ嬉しい〜』
健『どえらいもん出来るかもしれへんで？笑』
『お願いだから食べれるものにして！笑』
目の前に並べられた料理たち
想像以上でした ...
肉じゃがにぶりの照り焼き、お味噌汁とほうれん草の胡麻和え
『健ちゃんてお料理上手だったんだ ..』
健『意外やろー？笑
Aに食べさせたくて
この間亜嵐と練習しててん。』
『え、わざわざ？しかも亜嵐と？笑』
健『俺も手伝います！ってうるさいねんもん。笑』
どれも全部美味しくて
自分以外の手料理を食べるのなんて久しぶりで
亜嵐と練習してた、なんて可愛すぎて
もう健ちゃんの行動、言葉全部愛しくて
『健ちゃん、ほんとにありがとうね』
健『A、みーんなAに幸せになってほしいって思ってるんやで。
みーんな、Aに支えてもらって感謝してんねん。
やからな臣ちゃんと幸せにならなあかんで？
それとな
もししんどい事あったら
1人で抱えんと頼らなあかん。
臣ちゃんに話しにくいんやったら
俺でも亜嵐でも、隆二でも将吉くんでも
みーんなAの支えになりたいって思ってるはずやからな。』
ありがとう以外の言葉なんて見つからなかった。
絶対、幸せになるからね。
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ゆゆ(プロフ) - 葉月さん» ありがとうございます(´･_･`)非常に亀更新ですが、また読んでやってください☆彡.。 (2017年6月24日 20時) (
レス) id: 21a0e7ea44 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - いつも読ませてもらってます!! 更新頑張ってください!! (2017年6月23日 22時) (レス) id: 76ca7bb702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2017年6月4日 14時
