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19時頃には帰れるって言ってたから
臣が帰って来る前に今日はご飯作ろうかな〜
携帯でレシピサイトを見ながら
献立を決めていく
喜んで欲しくて、笑顔が見たくて
帰ってくる時間が待ち遠しくて
こんな感覚久しぶりだな〜 ...
恋してる。って感じ ♪ ♪笑
ある程度献立が決まり
スーパーへ買い物に行くことに。
スッピンはマスクで隠して
キャップ被って ..
んーちょっと怪しいけど ..
食材買いに行くだけだしいいよねっ
〜 ♪ ♪
着信 : ヒロさん
え、珍しいな...
今日お休みなのに、何かあったかな ...
『もしもし、お疲れ様です』
ー Aちゃん？お疲れ様〜
あのさ、休みなのに申し訳ないんだけど
ちょっと会社来れる？
『大丈夫ですけど ..
何かありましたか？』
ー ちょっとね。
待ってるから、直接社長室来てもらえる？
『わかりました、すぐ向かいます。』
ヒロさんから直接呼び出されるなんて滅多になくて
不安でドキドキが止められない。
とりあえず急いでタクシーに乗り込み
会社へと向かった。
.
立ち尽くす社長室の扉の前
未だにドキドキが止められなくて
少しだけ苦しい。
大きく息を吸い扉をノックした
『Aです、失礼します』
H『急に呼び出してごめんね
ちょっとだけ、座って待ってて』
忙しそうに誰かと連絡を取るヒロさん
" 雑誌は各方面もう抑えたから "
" TVも大丈夫。問題ない。 "
時折聞こえてくるヒロさんの言葉に
嫌な予感がした。
H『ごめんね、お待たせ』
『いえ、大丈夫です』
H『えっとね ...単刀直入に話すね。
ファンの子からこんな写真が届いたんだ。』
私に差し出されたのは数枚の写真
シールバーのワゴンに私が乗り込む姿
そして、奥には私の手をとる臣が映っていた。
頭によぎったのは
福岡空港で出会った、あの女の子
スモークで見えなかったはずだけど
明らかに私に向けられた鋭い眼差し
あの時、撮られたんだ。
H『この時の話は大体聞いてる。
なんか、女の子に話しかけられたんでしょ？』
『はい。私の不注意で..
ほんとうにすみませんでした。』
私のせいだ。
私が気を抜いていたせいで
また迷惑かけて ...
.
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ゆゆ(プロフ) - 葉月さん» ありがとうございます(´･_･`)非常に亀更新ですが、また読んでやってください☆彡.。 (2017年6月24日 20時) (
レス) id: 21a0e7ea44 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - いつも読ませてもらってます!! 更新頑張ってください!! (2017年6月23日 22時) (レス) id: 76ca7bb702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2017年6月4日 14時
