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臣『おはよ。』
目を覚ましたのは
臣の腕の中
携帯をいじるのを止め
優しく頭を撫でてくれる
『おはよ〜』
臣『よく眠れましたか？』
『ん。すごい寝れた！』
臣『良かった。
最近ちゃんと寝れてんの？』
『んー..
臣が居る日は寝れてるかな』
臣『俺の効果絶大すぎ。
とりあえずありがとうって言って。』
『なんか、腑に落ちないけど..
とりあえずありがと。笑』
臣『とりあえずって何だよ。笑』
あなたの効果は
間違いなく絶大です。
言わないけどね、絶対。笑
『ねぇ、臣』
臣『なんですか？お姫様』
『私ね
有給終わったら
もう1回岩田さんに会ってみようと思ってる。』
臣『なんで？』
明らかに声色が変わった臣
言いたい事はわかってる。
でも...
『岩田さん
きっと何かに凄く悩んでる。
自分の事理解してくれる人
探してる気がするの。
私に色々言ってきた時もね？
1回も私の顔見なかったの。
何かから自分を必死に守ってるみたいだった。
私が辛くて苦しくて
もう全てを投げ出してしまいたかった時
臣が隣に居て、助けてくれた。
岩田さんもきっと
誰か寄り添ってくれる人を
求めてる気がするの。
私が力になれるかわかんないけど
出来ることがあるならしたいし
助けたい。
だから
岩田さんに会ってくる。』
臣『正直な気持ち言っていい？』
『うん。』
臣『俺は会わせたくない。
どんな事情があったにしろ
Aを傷つけた岩ちゃんが許せないし
何より
Aが壊れちゃわないか心配。
もうこれ以上
Aを傷つけたくない。
でも俺に報告してくるって事は
もう決めたんだろ？
お前は決めた事曲げないし
俺が何言っても無駄だと思うから
俺はもう何も言わない。
いつだってお前を受け止められるように
構えておくから。
だから、思うようにしたらいい。
ただ
しんどくなったらすぐ言えよ？
1人で抱えないこと。
約束できる？』
『約束する。』
臣『ん。
お前が納得いくように
やれるだけやったらいい。
お前ならきっと
岩ちゃんの力になれると思うから。』
『ありがと、臣。』
また傷つくような言葉
投げつけられるかもしれない。
でも
少しでもいいから力になりたいんだ。
私を闇から連れ出してくれた
臣みたいに。
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ゆゆ(プロフ) - Lux-minkさん» コメントありがとうございます☆彡もう少しで岩ちゃんの闇に突入して行くと思いますので、お付き合い頂けると嬉しいです(o´艸`) (2017年5月9日 17時) (
レス) id: d526297014 (このIDを非表示/違反報告)
Lux-mink(プロフ) - 岩ちゃんの闇が気になって仕方ありません(笑)執筆応援してます☆ (2017年5月9日 16時) (レス) id: 265b89a83c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます('ω')/これから沢山出てくる予定なので、お楽しみに♪笑 (2017年4月28日 16時) (レス) id: 21a0e7ea44 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 次誰が出てくるのかワクワクです！(^^) (2017年4月28日 14時) (レス) id: ef223e38fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2017年4月27日 6時
