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1人揺られるブランコ
またここに戻ってきちゃった。
行くあてのない私が居るのは
昨日もユラユラと揺られていたブランコ。
はぁ...
もうため息しか出ない。
プライベート用の携帯の電源を落とし
気まぐれに仕事用の携帯の電源をつけた。
〜♪
不在着信を知らせるメール
開いてみると
・白濱亜嵐 (5)
・山下健二郎(3)
・今市隆二 (6)
・
・
・
みんな連絡くれてたんだ..
中には、てっちゃんやケンチさん
将くんの名前も並んでいた。
その中でも沢山連絡をくれていたのは
隆二くん。
最近仕事がめちゃめちゃ忙しくて
全然会えてなかったのに..
隆二くんは
頻繁に会うほうではないけど
会う度に私を気遣ってくれて
" ケア " のために会っているはずなのに
いつも癒されている
三代目はみんな優しいんだけどね..
仔犬顔の悪魔 岩田さん と
わからずやの 臣 を除いて←
隆二くん
折り返そうかな..
でも
一応私有給中だしな...
ん〜...
揺れるブランコに身を任せ
ぼーっとかけ直すかやめるかで悩んでいた。
？ 『ん...？ Aちゃん？』
どこからともなく聞こえる
私の名前を呼ぶ声
うわ〜..
メンタルやられすぎて
幻聴まで聞こえるようになってしまったのね私。
？『Aちゃん.. だよね？』
幻聴じゃない.. だと...
『うわぁ！』
突然目の前に現れた人影に
思わず出てしまった大声
？『シーっ！！！
俺だよ、俺
ほら、隆二！』
口に人差し指を当てシーっと笑いながら
私に声をかけたのは隆二さん
偶然.. なの？
『隆二くん！
今隆二くんに折り返そうか
すごく悩んでた所だったの..』
隆『そうなの？
偶然！すっごーい♪
俺これから臣の家行くんだ〜..
って、あれ？
Aちゃん今臣の家に居るんじゃなかったっけ？』
『あー...
家出してきたの。』
隆『家出？
ふーん。悪い子だな〜』
そう言いながら
すごくナチュラルに隣のブランコに座った隆二くん
ブランコなんて何年ぶりだろ〜
うっわ！やべ！酔いそう！
なんて
めちゃめちゃはしゃいでます。笑
隆『で？どしたの
臣と何があったの？』
『ん〜..』
さっきまで全力で漕いでいたのを辞め
私の方に向けられる視線
なんと話せばいいのか..
.
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ゆゆ(プロフ) - Lux-minkさん» コメントありがとうございます☆彡もう少しで岩ちゃんの闇に突入して行くと思いますので、お付き合い頂けると嬉しいです(o´艸`) (2017年5月9日 17時) (
レス) id: d526297014 (このIDを非表示/違反報告)
Lux-mink(プロフ) - 岩ちゃんの闇が気になって仕方ありません(笑)執筆応援してます☆ (2017年5月9日 16時) (レス) id: 265b89a83c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます('ω')/これから沢山出てくる予定なので、お楽しみに♪笑 (2017年4月28日 16時) (レス) id: 21a0e7ea44 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 次誰が出てくるのかワクワクです！(^^) (2017年4月28日 14時) (レス) id: ef223e38fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2017年4月27日 6時
