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公園からトボトボ自宅へ向かう
あの場から離れるのに必死で
無心に歩いてたけど
ちゃんと自宅方面へ歩いていたようで
もう少し頑張れば帰宅できそう
さっき臣には
今日は疲れたから帰ってすぐ寝るって
メッセージ送っておいたし
もうなんでもいいや〜..
やっと近づいてきた自宅
もう少し
この角を曲がればもうすぐ
もうちょい頑張れ、私。
家を出る時は気合いバッチリで
カツカツ鳴らしていたヒール
今はお気に入りのジミーチュウも
悲しく見える。
ごめんね、素敵な場所に
連れて行きたかったんだけど
今日は全然ダメダメだ。
やっと見えてきた玄関
よく頑張った私。
褒めてあげられるのは
自分しかいないから
べた褒めしようね、今日だけは。
エントランスに入れば
黒ずくめの人影
臣『おかえり。』
ねぇ。
はぁ〜..
どこから漏れた。
やっぱり将ちゃん？
『なんで居るの。』
臣『Aが呼んでたから。』
『呼んでない。』
臣『嘘つき。
とりあえず家入ろ。』
エレベーターに乗り込んで
見上げる背中
ふいに振り返って
ワシャワシャ頭を撫でる
その表情は優しくて。
なんでだろうな
泣きそうだ。
臣『はい、おいで。』
リビングに入り
ガチャガチャ鍵やら携帯やらを
テーブルに投げ捨て手を広げる。
毎回すんなり行くの悔しいんだけど
カバンをぽいっとソファに落とし
臣の腕の中に飛び込んだ。
臣『捕まっとけよ〜』
いつも通り私を抱き抱え
ソファに腰掛ける。
温かいな..
臣の匂い落ち着くな..
心配かけたくなかったのに。
ごめんね。
臣『何があったか話せるテンション？』
『話せないテンション。』
臣『じゃあ、話したくなったら聞かせて。
俺、明日オフだから泊まってくわ。』
『せっかくのオフなんだから家でゆっくりしなよ。
私は大丈夫だから。』
臣『ほんとに大丈夫な時は
Aから抱きついてきません。
ってことは？
大丈夫じゃねーじゃん。
お前の" ケア "が俺の仕事なんだろ？
余計な気使わないで
甘えてればいいの。』
今は臣の優しさが
少しだけツライ。
岩田さんは
臣の大事なメンバーなわけで。
話していいものなのか..
そんな事も考えられない程
私の思考回路は停止中。
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ゆゆ(プロフ) - Lux-minkさん» コメントありがとうございます☆彡もう少しで岩ちゃんの闇に突入して行くと思いますので、お付き合い頂けると嬉しいです(o´艸`) (2017年5月9日 17時) (
レス) id: d526297014 (このIDを非表示/違反報告)
Lux-mink(プロフ) - 岩ちゃんの闇が気になって仕方ありません(笑)執筆応援してます☆ (2017年5月9日 16時) (レス) id: 265b89a83c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます('ω')/これから沢山出てくる予定なので、お楽しみに♪笑 (2017年4月28日 16時) (レス) id: 21a0e7ea44 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 次誰が出てくるのかワクワクです！(^^) (2017年4月28日 14時) (レス) id: ef223e38fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2017年4月27日 6時
