俺の彼女がキュートすぎる。

２ メンバーと彼女 ページ5

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「は？今なんて？」

「だからぁ、俺らもAちゃんに会いたいの！」

「はぁ？絶対無理」

「ねぇお願いだって！最近全然会ってないし！！」








ある日の楽屋でそんなジェシーを筆頭に
Aに会わせろというメンバーたち。







いや最近会ってないとか関係なく会う意味ってなに？

なんで俺がわざわざ自分の彼女を他の男に会わせるようなことしなきゃいけないんだって話よ。

だいぶ前にメンバーとAは会ったことあるけど、その当時の可愛さよりもっとパワーアップしてんだから。







「え、ねぇまじ会いてぇ、ほんとお願い北斗」

「樹がいちばん無理、チャラい」

「俺ならいいよね？Aちゃんってあれ好きじゃん、名探偵コ「京本、なんでいいと思った？」」







んな話弾みそうな奴と会わせるか！！






あ、すみませんね、

本日の松村は口悪くなりますがお許しを。







「俺が最年長としてAちゃんに挨拶しに行こうか？北斗がいつもお世話になってますって」

「いや、どういうポジションだよ」







みんなあれやこれやと理由をつけて(？)会おうとするけれど、断固拒否。







「そもそも会わせろったってスケジュール的に厳しいだろ」







6人が全員での仕事はあるもののその後に個人仕事があったりするわけで、なかなか一緒の時刻には終われない。







「いや全員じゃなくても俺らが2グループに別れてそれぞれ違う日に会いに行けばいけるっしょ！！」

「HA!慎太郎すげぇー！！！それだ！！」

「全然すごくないのよ、意味わかんないから」







Day1.Day2 みたいな？ライブみたいな？

あ、なに、もしかしてAのライブなの？







って、んな馬鹿な話してる場合じゃない。







「なんか勝手に盛り上がってるけど無理なもんは無理！」







そう喝を入れたところで、そろそろスタンバイの時間だとスタッフさんに告げられ渋々支度を始めたメンバーたち。

やっとこの話題から離れてくれて助かったよ…。

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