. ページ23
.
「ありがとねA」
「ん！」
「Aはすげー俺のこと好きだって自信持つよ？」
「うん、もって」
Aの頬を両手で包み込んで、
少し赤くなっている顔をじっと見つめる。
「Aからキスして」
「んふ、いーよ？」
「え？」
自分からお願いしといてAの即答に驚いた。
酔いが回ってきてるみたいで、普段なら恥ずかしがるところが何故か積極的になっている。
「手、離して？」
「え、あぁ、」
頬を包み込んでいた俺の手のせいでAから近づいて来れなかったらしい。
言われるがままに一旦手を離すと、
Aはにっこりと笑った。
「ほくと、やっぱりかっこいー…」
俺の顔を至近距離でまじまじと見たあとに、
ちゅ、っと音を立てて唇が触れた。
「…っ、」
「へへ、好きーー」
「もう、なんでそんな可愛いことすんの…」
「すきなの、あいしてる」
「ぁい…！？」
「んふ、ちょっと恥ずかしいねぇ」
控えめに言って、天使？
これは本当に真面目に言ってる。
メンバーに惚気話でもしたいぐらいだけど、こんなに可愛いAがいることがバレるのはちょっと…。
「ねぇいつの間にそんなに飲んでた？ここまで酔わせるつもりもなかったんだけど、」
「んー？わかんない、」
「ぁ、ちょ、急に抱きつかないの」
「いや？」
「嫌じゃあないよ」
「ぎゅーするのきらい？」
「ぎゅーは…好きだよ、」
「私のこときらい？」
「Aのことは大好きだよ！！」
って、某深夜ラジオみたいなことになってるのよAさん。
なんか笑ってるし楽しそうだからいいけど…(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1507人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hiina(プロフ) - つばささん» ありがとうございます！お楽しみいただけて嬉しいです(泣)自分のペースで頑張らせていただきます！！ (2021年3月10日 12時) (
レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ２人とも可愛い…！！最後まで無理せず頑張って下さい！楽しみにしてます(*^^*) (2021年3月9日 23時) (レス) id: f62f7d7df7 (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - naoさん» わ〜ありがとうございます(泣)頑張っていきますので最後までどうかお付き合い下さい！！ (2021年3月7日 17時) (レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - 私好みでとても好きなお話です！いろいろ大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！ (2021年3月7日 11時) (レス) id: 4ea5256c68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hiina
| 作成日時：2021年3月3日 23時
