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ひとまず家を出てドアを閉めた。
あんまり遅いとAが玄関まで出てちゃうかもしれないからね。
「いや、でもここまで来たからといって会わせねぇよ？？」
俺の言葉に樹がニヤリと笑って口を開く。
「でもな北斗、俺らはAちゃんちを知っちゃったわけよ。てことはこの先、北斗がいないときに来ることだってできんだよ？」
それは嫌でしょ？って。
なんかお前、
映画の悪いやつみたいになってんだけど。
「そーそー、今会わせてくんないと俺らいつここ来ちゃうかわっかんないなぁー」
「きょもの言うとおーり！」
「え、なにこれ俺脅されてんの？」
「Aちゃん優しいし俺らが勝手に来ても家入れてくれるだろうね！ま、北斗がそれでもいいなら別に今日は引き下がってもいいけど？」
「でも今を逃せば北斗がいないときに会いに来るよって話」
慎太郎に高地まで。
高地、お前はずっと一緒にやってきたのに、
俺の味方だと思ってたのに？
「ほくちゃーん、どうする？？」
ジリジリとジェシーが近づいてきて、
もうこれはどうしようもないと覚悟する。
「っ、あーもう！わかったよ、わかったから！！」
こいつらの言う通り、俺のいないとこでメンバーとAが会うほうがもっと無理だし…。
「でもあまりにも急すぎんだよお前ら！Aにだって準備あるだろうし…伝えてくるからちょっと待ってて、」
はーい！！！って、なんとも元気な返事。
今日でメンバーへの恐怖の感情が生まれたんだけど、
どうしてくれるんだろうか。
憂鬱なまま部屋に戻ると案の定
遅かったねってA。
「あのさ、落ち着いて聞いてほしいんだけど….」
「え？なに？」
こうしてメンバーが来ていることを伝えAにも許可をとったところで、彼奴らを迎え入れることに。
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hiina(プロフ) - つばささん» ありがとうございます！お楽しみいただけて嬉しいです(泣)自分のペースで頑張らせていただきます！！ (2021年3月10日 12時) (
レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ２人とも可愛い…！！最後まで無理せず頑張って下さい！楽しみにしてます(*^^*) (2021年3月9日 23時) (レス) id: f62f7d7df7 (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - naoさん» わ〜ありがとうございます(泣)頑張っていきますので最後までどうかお付き合い下さい！！ (2021年3月7日 17時) (レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - 私好みでとても好きなお話です！いろいろ大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！ (2021年3月7日 11時) (レス) id: 4ea5256c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年3月3日 23時
