５ 衝撃の事実と提案 ページ17
.
ある日の仕事の待ち時間。
いつも通り楽屋で自由な時間を過ごしていた俺たち。
俺はソファに座って雑誌を読み、
その隣では高地がスマホを弄っている。
そして何やら暇そうなジェシーが高地にちょっかい出したりして、相変わらず賑やかな楽屋。
「……わっ！！！！」
「うわぁっ！？」
「ｺｰﾁｨ〜〜〜AHAHAHA!」
「なんだよもう、マジでびっくりしたわ(笑)」
ジェシーに突然驚かされた高地。
あのさ、隣にいる俺ももちろんびっくりなのよ、
何気にビクついたの恥ずかしいじゃん。
「高地のスマホ飛んできたんだけど」
「あぁ、ごめん(笑)」
驚いた衝撃で俺の方に投げられたスマホを高地に返そうと手に取った。
別に盗み見る気なんてさらさらなかったんだよ、
なかったんだけど…。
画面にはLINEのトーク履歴がズラリと並んでいて
ある文字がひと目で目に飛び込んできた。
「…高地？」
「なに」
「なんでAと話してんの！？」
「へ？」
ジャニーズの見慣れた先輩後輩の名前がある中で、
"A"と書かれたトーク履歴が存在していた。
「え、Aでしょ？これ、俺のA」
「そうだけど」
「そうだけどじゃないよ！なんでAの連絡先をこーちが知ってんの！」
「えぇ？ちょっと待って北斗知らないの？」
「なーにーが！！！」
「俺ら全員、Aちゃんと連絡先交換してるよ？」
「………は？」
それは、衝撃の事実だった。
「そうだよねジェシー」
「え、うん、北斗まじで知らなかったの？」
知らない………
知らないよ！！？？？！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1507人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hiina(プロフ) - つばささん» ありがとうございます！お楽しみいただけて嬉しいです(泣)自分のペースで頑張らせていただきます！！ (2021年3月10日 12時) (
レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ２人とも可愛い…！！最後まで無理せず頑張って下さい！楽しみにしてます(*^^*) (2021年3月9日 23時) (レス) id: f62f7d7df7 (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - naoさん» わ〜ありがとうございます(泣)頑張っていきますので最後までどうかお付き合い下さい！！ (2021年3月7日 17時) (レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - 私好みでとても好きなお話です！いろいろ大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！ (2021年3月7日 11時) (レス) id: 4ea5256c68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hiina
| 作成日時：2021年3月3日 23時
