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「ただい…「北斗おかえりっ」」
「ぅわっ！！」
合鍵を使ってドアを開けると俺のただいまの言葉を待たずにAが胸に飛び込んできた。
よく俺は犬だとか言われるけど、
Aのほうがよっぽど似合うと思うんだ。
「びっ…くりしたぁ、ただいまA」
「んふふ、おかえり」
「テンション高いね？」
「だってこんな早くに終わるなんて思わなかったもん」
ぎゅっと抱きついて、北斗の匂い落ち着く〜だとか言って顔を埋めたまま離れないA。
あー可愛い、早く帰ってきてよかった…
どうしようもなく愛おしくなって俺もぎゅーっと抱き締め返せば、苦しいよってクスクス笑ってる。
「あ、もうちょっと遅いと思ってたからまだご飯できてないの。ごめんね？」
「全然いいよそんなの、むしろ手伝うし」
「えっほんと？ありがとう！」
Aは俺に気も使わないし遠慮もしないし、
…ってこれはもちろんいい意味でね。
何でもかんでもそういうわけじゃなくて
礼儀的なことはちゃんとしてるいい子だよ。
今みたいに手伝うよって言えば遠慮せずに素直に喜んでくれるから俺も変に気使わなくていいの。
「今日はね、ハンバーグ作ってたんだ〜」
「お、いいじゃん」
「今から焼くよ」
「じゃあ俺ソース作んね」
「うん、お願いしますっ」
着替えてから、2人してキッチンに立つと
たまにはこうして一緒に料理するのもいいなって。
あ、でもやっぱまだ足りないや、
「え…わっ、北斗？」
Aが足りない、からまずは充電。
横から抱きしめると頭に"？"を浮かべているA。
「このサイズ感、」
「小さいって言いたいの？」
「可愛い」
「ほんと好きだね私のこと！」
「うん、好きだよ、好き」
「んわー、真っ直ぐすぎて照れる」
僕が僕じゃないみたいだ、って
まさにこういうことだと身を思って感じてる。
Aの前だとこんなにも甘々な俺がいるわけで、
自分でも驚いちゃうんだよ。
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hiina(プロフ) - つばささん» ありがとうございます！お楽しみいただけて嬉しいです(泣)自分のペースで頑張らせていただきます！！ (2021年3月10日 12時) (
レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ２人とも可愛い…！！最後まで無理せず頑張って下さい！楽しみにしてます(*^^*) (2021年3月9日 23時) (レス) id: f62f7d7df7 (このIDを非表示/違反報告)
hiina(プロフ) - naoさん» わ〜ありがとうございます(泣)頑張っていきますので最後までどうかお付き合い下さい！！ (2021年3月7日 17時) (レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - 私好みでとても好きなお話です！いろいろ大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！ (2021年3月7日 11時) (レス) id: 4ea5256c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年3月3日 23時
