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ふと目を覚ますと、もう外は明るい世界。
隣にはスヤスヤと眠るジェシーくんがいた。
「寝顔、かわいいなぁ…」
思わず頭を撫でるとそれに気づいたのか、
ジェシーくんがゆっくりと目を開けた。
「A…ん、おはよぉ、」
「ふふ、おはよう」
目を擦って欠伸をするからまるで赤ちゃんみたいだよ。
「何時？」
「今は８時半」
「なーんだ、全然朝だ」
一緒に二度寝しようよって眠そうな声で私を誘う。
でももちろん私もそのつもり。
「昨日結局遅くなっちゃったもんねー」
「おかげさまでまだまだ眠い」
「無理させちゃってごめんね？」
「ううん、大丈夫だよ」
こうしてずっと一緒にいられて嬉しいんだよ。
「A、今日は何する？」
「んーそうだなぁ、まず起きるのはお昼でしょ？」
「だね」
「あ、お買い物行かなきゃ」
「そっか、じゃあゆっくり準備して２人で行こ！」
「うんっ」
そのまま今日は外食でもしちゃう？って言うから、
喜んで首を縦に振った。
「帰ってきたらお風呂一緒に入ろうね」
「今日は一緒に入りませーん」
「やーだー！毎日入る！」
「ふふ、駄々こねてもむり！」
「えぇー、まぁこれはまたあとで話し合いだね」
こうしてお話してたらまたいつの間にか２人とも夢の中で。
この上ない幸せを感じながら眠りについた気がする。
甘々なジェシーくんとゆっくり過ごす休日もすごく好きだなぁって、改めて思った。
とびっきり優しくしてくれるジェシーくんが
すごくすごく、大好きだよ。
いつもありがとう。
『２人きりの甘い時間は』fin.
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雅(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！読んでて表情筋全く仕事してませんでした、、終始キュンキュンしっぱなしで余韻に浸ったまま眠れそうです(笑)こんな神作を生み出して下さりありがとうございます！ (2023年3月23日 1時) (
レス) @page41 id: 510ee6a3ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年2月11日 21時
