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強引な樹に連れられて、本日２度目のお風呂。
どこも洗う必要がないからずっと湯船に浸かってた。
「狭い」
「くっつけるしいいだろ」
「別にくっつくならわざわざお風呂じゃなくたって…」
「んー、だって気分上がるじゃん？素肌だし」
「……変態、」
私の後ろに入ってきたから、
そのまま抱きしめられながら入る湯船。
「変態で結構」
「っ、ん、」
私の首筋にキスを落とした樹。
「ねぇこっち向いて」
「やだ」
「なんで」
「キスするじゃん」
「当たり前だろするよ」
堂々と宣言しないでいただきたい。
「いいから向けって、じゃないと他んとこ触るよ」
「な、それはずるい」
スルスルと手が伸びてきて、
思わずピクリと反応してしまった。
「わかった、わかったからっ」
「ん、」
後ろを振り向くとそのまま首を固定されてキスが降ってくる。
お風呂にいるせいで熱さに頭もボーッとしてくるから
おかしくなりそう。
「っ…も、長いよ…」
「顔赤、あつい？」
「私先に上がるっ」
「あー逃げた」
逃げるように(というか逃げたけど)お風呂場を出て樹が上がってくる前に着替えも済ませた。
樹とくっついてるとすぐ手出してくるんだもん。
油断も隙もないよ。
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雅(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！読んでて表情筋全く仕事してませんでした、、終始キュンキュンしっぱなしで余韻に浸ったまま眠れそうです(笑)こんな神作を生み出して下さりありがとうございます！ (2023年3月23日 1時) (
レス) @page41 id: 510ee6a3ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年2月11日 21時
