キミにとって、私にとって【Juri】 ページ21
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私はワイワイすることはあんまり得意じゃない。
特別美人でもなければ友達も多いわけじゃない。
平凡に生きてきた人生。
だけどそんな私の彼氏は、
いわゆる陽キャで誰とでと仲良くなれちゃうような人。
意味わかんないぐらいかっこよくて友達も多い。
人生楽しんでる、って感じの雰囲気。
正反対の私たちだから、時々思うんだ。
こんなに素敵でキラキラしている人の彼女が
私なんかでいいのだろうかって。
彼、樹の周りには可愛い女の子だってたくさんいるはずで、きっと彼を好きだという子だって多いと思う。
その中で私を選んでくれる理由が全然分からない。
樹今日そっち行ってい?
そんな彼からのLINE。
どうしよう、今あんな考え事をしていたせいでなんとなく会うのも気まずい…。
既読をつけたままでなんて返信しようか考えてると、
痺れを切らしたのか続けてLINEが来た。
樹だめとか言うなよ?
Aだめ
樹は、むり
無理って…
まぁ今日は私に予定がないのも知っているわけで、
どうしたって彼は来るのだろう。
まぁ別に会いたくないとかじゃないしいいんだけど…。
Aごめんうそ、いいよ
樹なにそれ遊ばれた
３０分後ぐらいには着く、っていう樹。
ご飯もお風呂も済ませた時間だったため、
テレビでも見ながら待つことにした。
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雅(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！読んでて表情筋全く仕事してませんでした、、終始キュンキュンしっぱなしで余韻に浸ったまま眠れそうです(笑)こんな神作を生み出して下さりありがとうございます！ (2023年3月23日 1時) (
レス) @page41 id: 510ee6a3ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年2月11日 21時
