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少し暗くなった空。
そういえばこうして２人で歩くのって初めてだなぁと。
「北斗の家ってどの辺なの？」
「もうちょっと先の角曲がったらすぐ」
「あ、じゃあほんとに近くなんだ」
「え、寄りたい？それは無理ごめんね」
「そんなこと一言もいってない！」
なんで勝手にフラれてるんすか私。
「北斗、顔が良くてよかったね」
「なぁにそれ」
「変なこと言うしむっつりだから」
「俺の顔だけが好きで一緒にいるの？」
「そういうわけじゃないよ、大半は占めてるけど」
「うける、ぴえん」
「似合わないよ？それ」
「えーーねぇー冷たーい俺のこと好きなんじゃないのーー」
えぇぇ、なに？キャラ違ってきてない？
なんかうざいのに顔がいいから許せちゃうじゃん！！
「じゃあ、今度こそ。ありがとう送ってくれて」
「くれぐれも背後には気をつけてね」
「怖いこと言うな！」
最寄りの駅まで着いてバイバイしたら、見えなくなるまで立っててくれてなんかちょっと可愛かった。
その日の夜、家に着いてしばらくするとスマホが通知を知らせた。
Hokutoねぇ
Hokutoついた?
Hokuto家
Hokutoねぇねぇ
Hokuto生きてるよね?
「北斗だ」
続けてよく分からないスタンプもいくつか送られてきた。
Aかまちょなの?
Aついたよ
A生きてるよ
Hokutoじゃあいいやっ
Hokutoぼんっ
…………はい？？？？
ぼんってなに、ぼんって。
むり、意味わかんない。
おもろすぎるな。
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hiina(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！！お楽しみいたけただようで嬉しいです(泣)ぜひこれからもよろしくお願いします！ (2021年2月14日 20時) (
レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結おめでとうございます！ めちゃくちゃキュンキュンするお話でした(>_<) (2021年2月14日 3時) (レス) id: e3d456c007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年1月20日 23時
