＊(Hokuto side) ページ45
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「北斗また悩んでんの〜？ジェスちゃんに言ってみ？？」
「うるさいからやだ」
落ち込む俺の肩を手を回してそう言ってくるのは
クラスメイトのジェシー。
なぁんだよぉ〜なんて、いちいち声がでかい！
「まぁ言わなくても分かっちゃうけどね〜。Aちゃんでしょ？」
「ち、がうけど…」
「HA!!今日も話しかけれなかったって？」
「だから違うって、！」
こいつはバカのくせに鋭い。
「北斗さぁ、早くしないと取られちゃうかもよ」
「は？」
「俺見ちゃった。Aちゃんがさっき男と話してるとこ。頭ぽんぽーんってされてたけど？」
「なっ、、」
男、って…
毎日連絡取ってるとはいえ、学校で全然話さない奴のことなんて好きにはなってくれないだろうか。
廊下でよく目が合うな、Aちゃんも話したいと思ってくれてるのかな、そう思うだけじゃやっぱり…
「ちなみにいつもメッセージで何話してんの？」
「え、本とか映画の話…？」
「つまんねー！」
「なんだよ失礼な」
Aちゃんと趣味が似てるからそんな話してるわけで、
俺はつまんなくないし…。
「もっとさぁ！I Love YouとかI Miss Youとか送ればいいじゃーん！！！」
「バカ？無駄に発音いいのもやめろ」
俺がため息をつけば、ジョークジョーク！とか言ってあの独特の笑い方で大口開けて笑うジェシー。
「ん、でもやっぱ北斗話しかけた方がいいよ。男なんだからビシッとデートの約束でもしちゃえって！」
後悔だけはしないように、って
いつにも増して真剣なジェシーの瞳。
「後悔………」
本当は分かってる。
いつまでもこのままじゃダメだって。
「っ、俺……」
「……さっき教室くるとき見かけたから今ならまだいると思うけど？」
「ジェシー、ありがとな。行ってくる！」
俺ってこんなにすぐに行動に移すタイプだった？
いや、きっとAちゃんがそうさせてるんだ。
俺はそれほど彼女のことが好きなんだ。
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Hii(プロフ) - まてぃ子さん» あァァありがとうございます！あれで大丈夫でしたか！？私の自己満でもうひとつお話更新したので良ければご覧下さい〜！(泣) (2019年3月13日 0時) (
レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - Hiiさん» わあわあありがとうございます(T_T)2人の距離感がもどかしくてきゅんきゅんです…次回も楽しみにしています(T_T) (2019年3月12日 0時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» わ〜ありがとうございます！！青春ですね()了解致しました！ (2019年3月7日 17時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - 高校生の北斗くんと主人公ちゃん お互いに目を合わせたりしてるし毎日連絡も取ってるのに中々会うと話せないし素直になれないふたりのお話ください(T_T) (2019年3月6日 13時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - Hiiさん» リクエストありがとうございます！！ (2019年3月5日 17時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2019年1月12日 19時
