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「これでい？」
「……そうじゃなくてっ」
北斗の唇、それは少し逸れて私の頬へキスを落としたのだった。
「ん？」
分かってるくせに、きょとんってした顔。
今日はなんでこんなに意地悪なの…？！
「言ってくれなきゃ分かんないんだけど」
「うそばっかり！」
「嘘じゃないって。ほら教えて？」
そうしてる間も北斗の顔はすごく近くて
もう私からしてしまおうか、なんて。
「こら」
「ん、」
「なに近づいてきてんの？」
私の唇にぴとって人差し指を当ててストップをかけた北斗。
「……っ、したい…」
「うん？」
「唇にちゅーしたいっ…//」
もう勢いで言っちゃえ！って、口から出した言葉。
恥ずかしさに思わず俯いた。
「ふふ、かわいいね。こっち向いて？」
「かわいくな、っ…んん、」
散々焦らしたくせに、ずるい。
こんなのとろけそうになる。
「ね、これだけじゃ足りないでしょ？」
そう言った北斗はそのまま私を抱きしめて立ち上がると、寝室のベッドまで運んで押し倒した。
「A、」
私の名前を呼んでニヤリと笑う北斗に
なんだか嫌な予感。
「どうされたいか教えてよ」
やっぱり
どうやら今日は、
ドS北斗らしい…。
fin.
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Hii(プロフ) - まてぃ子さん» あァァありがとうございます！あれで大丈夫でしたか！？私の自己満でもうひとつお話更新したので良ければご覧下さい〜！(泣) (2019年3月13日 0時) (
レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - Hiiさん» わあわあありがとうございます(T_T)2人の距離感がもどかしくてきゅんきゅんです…次回も楽しみにしています(T_T) (2019年3月12日 0時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» わ〜ありがとうございます！！青春ですね()了解致しました！ (2019年3月7日 17時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - 高校生の北斗くんと主人公ちゃん お互いに目を合わせたりしてるし毎日連絡も取ってるのに中々会うと話せないし素直になれないふたりのお話ください(T_T) (2019年3月6日 13時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - Hiiさん» リクエストありがとうございます！！ (2019年3月5日 17時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2019年1月12日 19時
