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*(Hokuto side) ページ5

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Aは、俺を慕ってくれる後輩。





それこそ最初は興味なんてなかったけど、好き好き言って俺についてくるし冷たくしても諦める気配もないし、なんかおもしれぇなって。

何故か毎日のように一緒に帰ることになってるから
当然今日もそうだと思ってたんだ。





なのにお前は、






「実は今日一緒に帰れなくて…」






ってそんなふうに言われちゃ俺まで2人で帰ることを待ってたみたいじゃん。







だけど…ひとりの帰り道は久々で静かだ。
Aがいないだけでこんなにも違うのか。






こういう時は、たまには音楽でも聞こう。





そう思ってスマホを探すけれど見つからず
教室の机の中に忘れてきたのだと思い出した。





「ハァ…」






なんで今日に限って忘れ物なんか。

もし今隣にAがいれば、「先輩学校戻るんですか!?私も行きます!一緒にいる時間が増えますね〜!」なんてまた馬鹿みたいなことを言うんだろう。





あいつの行動が読めるなんて俺もだいぶこの生活に慣れてるな…





そう思いながら学校へ戻れば、
俺とは逆に玄関から出てくる生徒の姿。









「は?」









あれはどう見ても…





Aと京本?






なんの話かまでは聞こえなかったけど、
2人は仲良さげに学校を出ていった。






用事ってなんだったわけ?

そんなすぐ帰るんだったら俺だって待つぐらいでき、、、






「……………」






だから、これじゃあ俺があいつと帰りたいみたいじゃん。

違う、そんなんじゃない。







違うのに、

なんでこんなにモヤモヤするんだよ。

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設定タグ:松村北斗 , SixTONES   
作品ジャンル:恋愛
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Hii(プロフ) - まてぃ子さん» あァァありがとうございます!あれで大丈夫でしたか!?私の自己満でもうひとつお話更新したので良ければご覧下さい〜!(泣) (2019年3月13日 0時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - Hiiさん» わあわあありがとうございます(T_T)2人の距離感がもどかしくてきゅんきゅんです…次回も楽しみにしています(T_T) (2019年3月12日 0時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» わ〜ありがとうございます!!青春ですね()了解致しました! (2019年3月7日 17時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - 高校生の北斗くんと主人公ちゃん お互いに目を合わせたりしてるし毎日連絡も取ってるのに中々会うと話せないし素直になれないふたりのお話ください(T_T) (2019年3月6日 13時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - Hiiさん» リクエストありがとうございます!! (2019年3月5日 17時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hiina | 作成日時:2019年1月12日 19時

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