年下ってずるいと思う。 ページ4
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「ただいまー」
同窓会を終えて帰宅した私。
電気は付いているのに「おかえり」の返事がない。
もしかして…寝ちゃったかな？
そう思ってそっとリビングを覗いてみた。
「…って、あれ？北斗？」
ソファでクッションをぎゅーっと抱きしめながら
顔をうずめたままの北斗の姿。
「起きてる…？」
「…………遅い」
「え？」
「こんなに遅いなんて聞いてない」
やっと顔を上げたと思ったら口を尖らせたまま目を合わせない。
あれ、なんだか機嫌悪い…？
「そんなに楽しかったの？」
「えっ、と…」
「俺ずっとAのこと待ってたのに全然帰ってこないんだもん」
「ごめんね？少し飲みすぎちゃったかも、」
ふーん、って拗ねたような表情を見せる北斗に
思わずキュンとした。
「心配だったんだよ？初恋の人に会ったら久々にときめいて、そのままどっか行っちゃったのかなって…」
「そんなわけないでしょ？(笑)」
「ちょ、笑い事じゃなくて！だってよくあるじゃん、そういうのから恋が始まるとかさぁ！」
「んふふ、北斗寂しかったの？」
実際に北斗は年下だけど、
まるで子供みたいで可愛くて。
「寂しかったよ…」
「……っ//」
そんなに素直に言われるとは思わなくて、
思わずこっちが照れてしまう。
「俺のこと、好き？」
「好きだよ」
「ほんとに？なんか俺だけが好きみたい」
「え〜？そんなことないよ」
こっちきてって言う北斗。
近くまで行けば抱えていたクッションを置いて
今度は私に抱きついた。
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のぞみ(プロフ) - Hiiさん» 分かります、呼べたら冥土の土産はもう十分ですねw (2019年1月14日 1時) (
レス) id: 0a123ac5bc (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» わ〜こちらこそです！よかった！！ぜひぜひこんな作品ですがこれからもたくさん読んでやってください(＞＜) (2019年1月10日 0時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - Hiiさん» めちゃめちゃきゅんきゅんしました有難うございます(;_;)これからも応援してます(;_;) (2019年1月9日 23時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - のぞみさん» ほっくんをお兄ちゃんと呼べる日が来たならそれはきっと私の命日(え？笑) (2019年1月9日 22時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！なんだか長くなってやっと書き終えたのですが、楽しんでいただけたら嬉しいです！(泣) (2019年1月9日 22時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2018年12月9日 22時
