甘い甘いミルクティー。 ページ19
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駅の近くにあるコンビニ。
ここを行きつけとは言わないかもしれないけど
最近は毎日通う場所。
「いらっしゃいませー」
そして今日もあの人はいた。
いつもと同じものを手に取ってレジに向かうと
途端に私の胸がドキドキと音をたてる。
特になにかされたわけでもない、店員とお客以外の会話なんてしたことない…
それなのにどうしてこんなにも惹かれるんだろう。
「20円のお釣りです」
「あっ、ありがとうございます」
一瞬だけ触れる手にまたドキリとして。
朝のほんの数分の時間。
それだけで1日頑張れる気がするんだ。
きっとこれは、一目惚れ。
「松村さん…」
今は胸元のネームプレートに書いてある名前以外、
なにも彼のことを知らない。
クールそうに見えるけどどんな人なんだろう？
バイト、だよね…ここら辺に住んでるのかな？
寒空の下でコンビニで買った温かいミルクティーを握り締め名前を呼んだけれど、白い息と共に消えてしまった。
どうしよう、私変態みたいじゃない…？
ストーカーだと思われたら確実に嫌われちゃう。
そんな不安を抱えながらもやっぱり会いたくて。
翌日も立ち寄っては、またその姿を探してしまう。
「あれ？」
日課のようにいつも買うミルクティーが見当たらなくて、今回は仕方なくストレートティーを手に取りレジへ向かう。
なんだかついてない、でも松村さんに会えてるんだから幸せだって思いながらレジをこなすその手元を眺めていたら(それこそ変態)
松村さんは急にピタリと手を止めた。
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のぞみ(プロフ) - Hiiさん» 分かります、呼べたら冥土の土産はもう十分ですねw (2019年1月14日 1時) (
レス) id: 0a123ac5bc (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» わ〜こちらこそです！よかった！！ぜひぜひこんな作品ですがこれからもたくさん読んでやってください(＞＜) (2019年1月10日 0時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
まてぃ子(プロフ) - Hiiさん» めちゃめちゃきゅんきゅんしました有難うございます(;_;)これからも応援してます(;_;) (2019年1月9日 23時) (レス) id: 59ad6f6149 (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - のぞみさん» ほっくんをお兄ちゃんと呼べる日が来たならそれはきっと私の命日(え？笑) (2019年1月9日 22時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
Hii(プロフ) - まてぃ子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！なんだか長くなってやっと書き終えたのですが、楽しんでいただけたら嬉しいです！(泣) (2019年1月9日 22時) (レス) id: eba973f29a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2018年12月9日 22時
