今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:3,917 hit
小｜中｜大
45 ページ48
優里side
その日の放課後、彼方から電話がかかってきた。
優「もしもし？」
そ「あ、優里？」
優「どうしたの？
彼方からかけてくるとか珍しい」
そ「優里さ、なんかあった？」
ドキッ。
なんでかな。 彼方には、なんで伝わっちゃうんだろう。
でも。
優「んー？ 特に何も無いよ？
っていうか、私、そんな変な感じだった？」
心配、かけたくないから。
そ「嘘。 今も声ちょっと震えてるよ」
優「……」
そ「どうしても言えないなら、無理に聞く気は無いけど…。
優里、絶対誰にも言わない、いや、言えないタイプでしょ」
優「…。 ごめんね…」
そ「いや、いいよ。
こっちこそ、変なこと聞いちゃってごめん」
優「彼方
ありがとね」
そ「どういたしまして」
本当にありがとう、こんな私を気づかってくれて。
本当にごめんなさい、こんな素直になれない私で。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー歌い手(ネタい手？) (敬称略)
赤飯
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百瀬 - リオン (2022年4月5日 18時) (
レス) id: 50ec3c70f8 (このIDを非表示/違反報告)
有瀬 - 莉音 (2022年4月3日 20時) (レス) id: b3303e0158 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 - 莉音 (2022年4月3日 0時) (レス) id: aa26449e53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：有栖川莉音 | 作成日時：2017年10月20日 2時
