【まふまふ】有名歌い手に歌い手をしようと誘われました。【そらる】 (ページ41)

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Aside

　あのあと、特に変わった事もなく、日常が過ぎていった。

　少し変わった事と言えば、吹奏楽部のコンクールメンバーに選ばれたくらい。

　私は1年生だから、プレッシャーが…。

　そんなこんなで、今日はAtRのライブの日！

　真冬と彼方が話を通しておいてくれたらしく、私たちは関係者席でみるらしい。

『わ、関係者席っていっても、結構近い！』

？「ほんとですね！楽しみだ！」

『ですね！

　…ん？』

　この声…、優里じゃない。まず、優里私に敬語使わないし。

　この個性的な声…、もしかして…！！

天「あ、僕は天月です。

　あなたたちは？」

　やっぱり！分かってたよ！

『わ、天月さんですか！？』

優「わ、すごい！！」

天「あの、あなたたちは…？」

『あ、まふまふとそらるの知り合い？の、白羽Aです』

優「右に同じく、立花優里です」

天「わ、あなたたちがAさんと優里さんですね！

　まふくんから聞いてますよ！

　えっと、どちらがMaRinaさんですか？」

『あ、私です』

天「そうなんですか！

　また、コラボとかしましょう！」

『はい、もちろん！

　あままりですね！』

　しばらく天月さんと話していると、ライブの開始を告げるカウントダウンが始まった。

天「あ、始まりますね！」

優「はい！」

『お互い楽しみましょう！！』

　そして、会場が真っ暗になった。

　電気が付いてすぐに沸き上がる黄色い声。

　一曲目は、解読不能だ。