香水の匂い ページ48
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登坂side
今日は事務所でボイトレをしてトレーニング
仕事っていう仕事はないから、いつもより少し気が楽だ
臣「トレーニング何時終わりだっけ?」
隆「5時じゃなかった?」
臣「てことは、早く帰れるじゃん」
ボイトレを終えて、隆二とジムに向かいながらそんな会話をする
これから、ジムでしないといけないトレーニングメニューを考えながら廊下を歩いていると
そっと鼻をかすめたよく知るその香水の匂いに思わず足を止めた
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隆「臣?」
臣「あぁ、ごめん笑
なんか、Aの匂いした気してさ」
隆「Aちゃん?笑
するわけないでしょ、自分の服に匂いでもついてんじゃない?笑」
臣「…かもな、笑」
こんなとこで惚気てんじゃねーよ って隆二にバシバシ背中を叩かれながら、そのままジムに向かった
だけど、それが勘違いじゃなくて本当だったのがわかったのはトレーニングを始めて30分後
隆「臣さ、さっき廊下でAちゃんの匂いするとかいいだして笑」
亜嵐「え、匂いでわかるんすか?!」
臣「いや、まぁ毎日一緒にいればね
気付くようにもなるよ、たぶん。笑」
涼太「いいっすね、なんか憧れます」
臣「片寄にもできるよ、いつかそういう人」
珍しく、TRIBEメンバーがほぼ揃ってて、話しながらトレーニングしてたら
そこに登場したのはHIROさん
H「お〜、みんな頑張ってる?」
「「「おはようございます!!」」」
普段、あんまり来ないのになんで?と思いながらも
全員で挨拶をしたら
HIROさんの背中からヒョコって出てきた見慣れた顔
臣「え?A…?」
それは今朝、俺のことを見送ってくれたはずの人で
ちょうど今話題になってた人
俺だけじゃなく、珍しすぎる訪問者にその場にいた全員が驚きで目を丸くした
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@ひかるん - 岩ちゃんのお話が読みたいです!! (2017年2月9日 0時) (レス) id: 5c05dca3bb (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - 隆二のお話が読みたいです(^ν^) (2017年2月8日 0時) (レス) id: d427d87a99 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - りゅじのはなしが読みたいですっ!!!! (2017年2月8日 0時) (レス) id: 856d1ad75b (このIDを非表示/違反報告)
373_ngo(プロフ) - 岩ちゃんかNAOTOさんの話が読みたいです!! (2017年2月7日 23時) (レス) id: 705a493153 (このIDを非表示/違反報告)
ガンちゅう(プロフ) - がんちゃんのお話を読みたいです。 (2017年2月7日 23時) (レス) id: 0aa1534435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:a___mi | 作成日時:2017年1月12日 23時