one’s love 3 《登坂広臣》 (ページ33)

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意外な一面ページ33

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登坂side

｢私はね？頑張ってるのにぃ～。
なのに誰も褒めてくれない～。なんでぇ～？｣

隆｢Aちゃんに言わないだけで、みんな褒めてるよきっと。笑｣

｢伝えなきゃ～！思ってないのとおんなじなんでしょ～？！｣

岩｢PRIDE…笑｣

臣｢お前酔いすぎ。飲むのやめろって｣

Aの手の中からジョッキを奪えば、返して～！って暴れる始末

そもそも、酒に強いAがここまで酔った理由。

それは遡ること１時間前

撮影の後、隆二とがんちゃんで飲んでたらそこに仕事終わりのAが合流

したはいいんだけど、

仕事で失敗したか、うまくいかなかったのか

明らかに、元気のないAを見てうちの末っ子が場を盛り上げようと提案したのが飲み比べ

いくら酒が強いAでも、男と飲み比べればね

そりゃ、酔います。笑

今までに見たことないぐらい酔ってて

頬を赤らめながら、仕事への不満を口にするA

岩｢久々にここまで酔ってんのみたかも。笑｣

臣｢前にもこんなのあったの？｣

岩｢前はもっと酔ってましたね、こいつこれ以上酔うとやば、、い、、｣

突然、口ごもるがんちゃんの目線の先を追えば

隆｢ちょ、ちょっと待ってどうしたの？！｣

｢隆く～ん♡
私ね～隆くん好きだよ～♡｣

隆｢いや、ありがとうなんだけど、隆くんって、、え？！
臣助けて！！｣

恋人の堂々とした浮気現場を目撃。

首に腕回して自分から抱きつきにいってるし。

岩｢酔いすぎると、デレの割合増えるっていうか、従順になるっていうか、、、キス魔、、｣

臣｢いや、それはダメ
Aこっち来て｣

｢ん？なんで？？｣

臣｢いいから来いって｣

手を引っ張って、自分の膝の上に座らせる

｢どうしたの？？｣

臣｢彼氏の前で堂々と浮気してんなよ｣

｢浮気じゃないよ～？
私、臣くんのこと好きだもん♡｣

好きだもんって、、、

理由になってない。笑

臣｢俺、怒ってんだけど｣

ほんとは怒ってないけど

むしろ、なんか可愛いけど

｢え？怒ってるの？ごめんね？？｣

臣｢…じゃあ、言うこと聞いたら許してあげる｣

ちょっといじわるしてやりたくなったよね。笑

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