one’s love 3 《登坂広臣》 (ページ30)

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楽屋にてページ30

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Aside

｢失礼しま～す…｣

直｢お！きたきた！！｣

岩｢顔真っ赤なんだけど笑｣

いや、そりゃ赤くもなるでしょ？あんなの。笑

｢だ～！！もう！
いつから気付いてたんですか？！｣

隆｢割と序盤。笑
トロッコ乗ってる時みんな見つけてたよ笑｣

｢…気付かないと思ってたのに。｣

岩｢気付くに決まってんじゃん笑
考えたらわかるでしょ笑｣

己｢月島さんは美人で少し目立ちますから。｣

直己さん…

さりげないフォローありがとうございます、、、

恥ずかしくて俯きがちになっていた顔を上げれば、バチッと臣くんと目があった

そしたら、なんでかメンバーみんな空気を察して何かと理由つけて楽屋を出て行っちゃって。

臣くんと２人きりの楽屋

臣｢どうだった？今日のLIVE。

…最愛の月島さん？笑｣

そう言いながら

私の手を引いて、隣に座らせて

片眉をあげながらニコニコしてて、もうイタズラっ子みたいな顔

｢…最高だったよ、バカ。｣

臣｢バカって。一言余計だわ笑
…今日は隠してたお前が悪いよ？

俺だってびっくりしたんだから｣

｢サプライズにしたかったんだもん
MCであんなのずるい。反則。｣

臣｢だから、おあいこでしょ？笑
悪口じゃないんだからいいじゃん｣

悪口じゃないけど、、、

むしろ嬉しかったけど、、、、

｢でも、恥ずかしいじゃん！！！！
ゆでダコになるかと思ったんだから！！｣

臣｢うん、なんか想像できるわ笑｣

｢もう、またバカにしてる｣

臣｢そんな怒んなって
俺は見つけれてよかったよ？こうやって会えたし。
Aは違うの？｣

｢…ちがくない。｣

臣くんの質問はいつだってずるい

イエスとしか答えれないんだもん

臣｢でしょ？疲れてんの。
充電させて。｣

｢ん？充電？｣

臣｢ほんと天然。笑
ちょっと黙って｣

抱き寄せられて、強引に降ってきたキスに夢中になる

甘くて、ちょっと激しいけど優しいキス

唇が離れれば

臣｢俺にサプライズなんて100年早い｣

なんて言われて。

臣くんには、きっと一生かなわない

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