こんな繋がりなんて...【Soya.I×Yuto.T】

優斗side ページ30

目を覚ますと、真っ暗闇の中に1人...多分。

目隠しをされていて、手足は椅子か何かに拘束されている。

典型的な誘拐...


｢あ、起きましたぁ？w｣
｢なんでこんなこと！｣

聞くまでもないだろうが、この状況だとつい聞いてしまうようで、なんでこんなことをしたのかと尋ねてしまった

｢そんなの1つじゃんwお前がウザイから。お前さえ居なければ、蒼弥くんは私のものなのに！！｣

は？意味わかんねぇよ。俺がいた所でそうやんの恋愛関係になにか変わることなんかねぇし...多分

｢まぁ、理由なんてどうでもいいじゃん？どのみち助けはこないんだしさ？｣

結局こうなる運命なのかな...
たまたま一瞬平和になっただけ、良かったんだよな...

いつかは飽きるはず...それまで我慢...


そうやん心配してるかな...ごめんね
いや、心配してないか...笑
俺、そうやんに嫌われたしな...








｢じゃーね、優斗くん｣

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