○ 夢を叶える準備運動 ○ Ⅲ (ページ33)

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最初の対決、キッキングスナイパー。

ゲストチームである“1度死んでみた”チームの挑戦を前に、日南は初めて天の声を務めるアナウンサー、渡辺から話を振られた。

渡「日南さんは今日この中に会いたい人がいるそうですが」

「あ…はい、そうなんです！」

櫻「誰々～？」

「えっと、広瀬すずさんにずっとお会いしたくて」

広「え！(笑)」

松「何で？」

「失礼なんですけど、お顔がすっごく好きで…」

大「あ～なんか可愛い人が好きとか言ってたね」

「そうなんですよ！」

顔が好きだとド直球に告げられ、照れくさそうに笑う広瀬。

ここで日南愛好家である二宮から、ある提案がされた。

二「写真撮ってもらったら？」

「え…いいんですか？」

広「ぜひぜひ！」

突然の提案に戸惑いながらも、スタッフから手渡された私物スマホをぎゅっと握って広瀬の隣に立つ日南。

もはやただのファンだが、アイドルだろうがなんだろうが年頃の女の子が人気女優に興奮するのは条件反射なのかもしれない。

ツーショットをしっかり収めた日南は、ありがとうございます！と勢いよく礼をした。

小「いいね～可愛いね～」

吉「あのツーショットいいですよね～」

日南の愛され具合は、ジャニーズの枠をも飛び越えているらしい。

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