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大毅サイド
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あれから、俺は望に状況をメールで伝えた。
流星とすみれにも手伝ってもらうことにした。
みおは流星とすみれがグルって知らんからな!
この作戦は、これからや!!!
〜放課後〜
みおはすみれと掃除当番。
だけど、掃除してるのはすみれだけ。
みおは携帯をいじりながら、
み:ねー!あんた!さっさと、おわらせろよ!!
俺と屋上で話してた時の声より、1オクターブくらい低い声で、
すみれにどなった。
す:もう、みおは帰ってていいよ!?
私、ひとりでやっとくから。
あと、先生には、適当に理由つけとくし!
み:チッ 言われなくとも、そーするわ!
そー言って、みおは教室にかばんを取りに行った。
みおが教室に入る前に、
みおに聞こえるくらいの声で
流星が言った。
もちろん、作戦やで!
流:なーなー!大毅!!
大毅って、みおとつきあってるって、ほんま??
みおは教室入ってこない。
きっと、隠れて盗み聞きしてるんやろう!
作戦どうりや!!
大:いや、つきあってへんよ!
流:そうなん?
大:ただの、遊びや!!
流:www大毅、ひっどいわな〜!?(笑)
大:なんか、みおって見ててムカつくじゃん?
だから、逆に遊んでやってんの!!(笑)
俺が、そーいい終わる前に、
ドタッ!タッタッタ!!
みおは、走って帰っていった。
流:俺、セリフかむかと思った〜!!
よかった〜!!
気づいたら、すみれも教室にいた。
大:流星、すみれ、ありがとな?
でも、このことは、Aには言わんとって?
す:Aのためなら、なんでもするよ?(笑)
流:あたりまえのことをしただけや!!
Aは、幸せなやつやな!
こんなに、いい仲間がたくさんおる。
でも、いい仲間がたくさんおるのは、
やっぱ、Aがいいやつやからやな!!
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作者名:ひかり☆ | 作成日時:2013年5月4日 9時