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なかむside
いつものメンツとはしゃぎながら学校に行く途中、女の子にぶつかってしまった。
なか「ご、ごめん！大丈...ぶ...？」
いつもなら軽く謝れる俺が途中から言葉がうまく出なくなった。
ぶつかったこの目は俺すら見ておらず、目つきはお世辞にも優しいとは言えなかった。
その子は俺たちを一瞥もせずにすっと立ち上がって歩いて行ってしまった。
シャ「なんだあいつ？」
ぶる「マジ態度悪くない？僕あんな子無理だわ〜。」
きん「まあまあ、そんなすぐ悪口言わないの。」
きり「そうだぞ。もしかしたら男性恐怖症かもしれないだろ。」
あいつらが会話しているときも俺はずっと茫然としていた。」
スマ「なかむ、大丈夫か？」
なか「う、うん。あの子、同じ制服だったなって。」
ぶる「同じクラスだったらやだな。」
シャ「それフラグじゃねｗ？」
一緒のクラスだったらちゃんと話してくれるのかな？
許されているのかわからないからめっちゃ怖いんだけど。
きん「まあ、意外といい人かもしれないじゃん。」
きり「ぶるっく素直すぎだろ。」
俺たちは学校まで歩いていった。
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作者名：yurei | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/WT_MT_tanpen/
作成日時：2019年8月25日 19時
