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NOside
貴方『もう終わりなの？』
「こ、この化け物が！」
貴方『間抜けで馬鹿で愚図のあなたたちがどうやってレンを始末したのか聞いてみましょうかね？もちろん、答えられますよね？』
無邪気な少女のような笑みは真っ黒に染まり、だがその全身は真っ赤に染めあがっている。
彼女の透き通るような白い肌も、ただただ赤いペイントがついていた。
彼女の闇色の髪でさえ赤みがかかり、唯一彼女の瞳だけは本来の彼女らしさをとどめていた。
光が全く入っていない瞳。だがその瞳孔は心なしか赤く見える。
「話す！話すから助けてくれ！」
貴方『そうですね。言ってくれたら必ず助けますよ。＿＿＿。』
彼女が最後に呟いた言葉は男には聞こえていなかったみたいだ。
「ど、毒を盛った！普通の人なら口に入っただけで即死の奴を！けど、あいつはその2時間後に死んだ！こ、これで満足か！？」
貴方『ええ。貴重な情報をありがとうございます。』
満面の笑みで答える彼女に安心したのか男は笑みを見せる。
刹那、その笑みは苦痛にゆがんだ。
彼女が短刀で男のわき腹を刺したのだ。
「なんで...！」
貴方『ええ、必ず助けるといいました。：話している間だけは：』
あえて急所を外して切りつける彼女の目にはもはや何も映っていない。
彼女の口元は歪んだ弧を描き、切りつける速度は上がっていった。
やがて男が動かなくなる。
彼女の目には気づかぬうちに涙が光っていた。
貴方『...はは。もう、戻れないな。』
そういって彼女は組織に戻っていった。
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ねむい人 - 終わりなのかぁ。かっこよかったです！(語彙力どこ行った) (2019年5月15日 6時) (
レス) id: bb51565a42 (このIDを非表示/違反報告)
yurei(プロフ) - シモンさん» ありがとー！ (2019年5月4日 16時) (レス) id: 66922ea055 (このIDを非表示/違反報告)
シモン(プロフ) - えっ完！終わりかぁ〜おめでとう！ (2019年5月4日 15時) (レス) id: 50340a341d (このIDを非表示/違反報告)
シモン(プロフ) - うん！ｗ (2019年5月1日 13時) (レス) id: 50340a341d (このIDを非表示/違反報告)
yurei(プロフ) - シモンさん» 別の物も読もうかｗ？ (2019年5月1日 12時) (レス) id: 66922ea055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurei | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/WT_MT_tanpen/
作成日時：2019年4月28日 13時
