▽はしふゆ ページ6
「よーよー！橋本さん！」
橋「何言ってんの(笑)」
「涼さんー」
橋「？なに？」
「涼くん、橋本、橋本涼、はっしー」
橋「？？？？」
ひたすら呼び方を変えて呼んでくる冬野に橋本の眉間にはシワ。
井「A、はしもっちゃん見てみて、眉間やばい」
「瑞稀、！」
井「あー、ハイハイ。出ます出ます」
橋「え、何？？は？？」
何が行われているのか理解出来ず少し拗ねる橋本と、楽屋の外へ席を外す井上。
橋「…分かんね」
2人きりになった冬野を見て少し考えた結果分からず諦めた橋本は携帯をいじり始める。
「…」
そんな橋本を見て黙り込む冬野。
しばらくして…
橋「あ。」
「！」
橋「駄菓子ほしいの？コンビニ行く？」
「…欲しいけど違う」
橋「欲しいんじゃん(笑)」
携帯を置いて再び考え始める橋本。
橋「あれ？俺今日普通に涼って呼ばれてない」
「察してくれたら涼って呼ぶ」
橋「…え、待ってまた何かされた…？言えって言ったよね、俺。」
勢いよく立ち上がって冬野に駆け寄る橋本。
…"何か"についての話題はまた別の機会に話そう。
「…多分それだったらちゃんと1番に言ってる」
橋「されてないならいいけど…。
Aさ、なに？どうしたの言ってみ？」
冬野の顔をじっと見つめて話しかける橋本。
周りから見ればカップルに見えるがそうではない。
「…恥ずかしいから察して欲しかっ」
橋「…あ、分かった！」
冬野の言葉を遮り橋本は冬野にガバッ！！と抱きつく。
橋「言えばいいのに。」
「…恥ずかしいじゃん」
橋「瑞稀別に居ても良かったんじゃない？」
「瑞稀馬鹿にしてくるからやだ」
お互いに抱きしめる力を強くする橋本と冬野。
橋「いつも自然に来るのに。どうかした？」
「…しめちゃんばっかりずるいなぁって。」
橋「…え、まじでかわいい」
「最近構ってくれなかったから密かにしめちゃん恨んでた…(笑)」
若干冬野のはにかんだ笑顔に橋本の心は完全にノックアウト。冬野に甘々な橋本はもうデレデレである。
橋「嫉妬した？」
「聞くな、相手がしめちゃんって言うのが恥ずかしいポイント倍増だから、」
橋「俺も最近A俺以外といっぱい話すから嫉妬してるけど？」
そう言ってグイッと顔を近づける橋本。
「…っ！ずるいっ！！」
顔を真っ赤にする冬野。
念の為にもう1度。付き合ってはいない。
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ぷりん(プロフ) - 血液型も誕生日も出身地まで全部私そのまんまなんですけど、最高ですか！？笑 (2020年8月13日 19時) (
レス) id: 835cd9e49f (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 瑞稀君と優斗君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月18日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすみづき | 作成日時：2019年1月30日 17時
