▽放課後でーと ページ12
これはクリエとサマステの公演の間に出来たオフの日のお話。
「制服でーとだね瑞稀さん」
井「はいはい」
「何か2人でどこか行くの久しぶりだね、いつも涼がいるからさ〜」
井「俺は2人で嬉しいけど？」
冬「っ、ばか！」
オフの日。学校帰り。
オフでも仲のいい同級生組橋本、井上、冬野。
いつもはよく3人で遊びがちだが今日は井上と冬野の2人きり。
「瑞稀は急に爆弾投げるから心臓しんどい」
井「Aも一緒でしょ」
「何が？」
井「あー…やっぱいいわ」
「何それ！(笑)ねぇ、今日どこ行く？」
井「どこでもいいよ、Aの行きたい所は？」
「そだな…原宿！涼行ってたしジャニショ行ってみたい！けど怖いから無理！買い物もしたい！いや、でもなぁ…うーん…」
井「ジャニショは怖い」
「あの人よく1人で行ったよね」
井「それな」
「え、どうしよ、えっと…無理…決めれない…」
井「じゃあ俺が決めていい？」
「うん！！瑞稀が決めて！」
井「じゃあ行くよ」
「え？」
井「A絶対はぐれるから」
冬野の手をとって半歩先を歩く井上。
結構顔が真っ赤な冬野。
周りから見ればカップルである。
井「せっかく制服なんだし。高校生のデートっぽいことしよ。」
「？何するの？」
井「…プリクラ」
「…確かに高校生のデートっぽい」
井「でしょ？Aとプリクラとか何年ぶりだろ」
「2人で撮るの中学生ぶりじゃない？！3年ぶり！」
井「この身長差で撮れるのは嬉しいかも」
「ねぇ私の身長バカにした？これでも多分平均よりちょっと大きいんだよ？」
井「バカにしてないよ、(笑)ほら、早く入って」
「え、お金」
井「A遅いから入れた、後で払うとか言うのナシね」
「…ありがと、」
撮影をはじめるよ！まずは〜/
「え、ちょ、瑞稀！始まる！」
井「早く入れって！」
「ねぇ私リップしてない！」
井「してなくても可愛いから！」
「！？」
2.1！次はバッグハグ！/
井上の言葉に赤くなる冬野。そして自分で言ったことを思い出して少し赤くなる井上。
井「ほら次！！」
「ねぇ何でカップルモードにしたの！？」
井「だってデートでしょ？今日」
いつもの少し意地悪する時の楽しそうな井上の顔を見て
あ、瑞稀には叶わない、と思った冬野。
変顔や色々なポーズをして…
最後だよ！/
少し負けず嫌いな冬野の性格。ここでとった冬野の行動は…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1048人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷりん(プロフ) - 血液型も誕生日も出身地まで全部私そのまんまなんですけど、最高ですか！？笑 (2020年8月13日 19時) (
レス) id: 835cd9e49f (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 瑞稀君と優斗君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月18日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なすみづき | 作成日時：2019年1月30日 17時
