君は太陽 (ページ10)

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「え？」

『優斗は自分のしたことで誰かが笑顔になったら嬉しい？』

「それはもちろん」

『その気持ちさえあれば十分だよ』

『私はアイドルじゃないから悩みが全部分かるわけじゃないけど優斗はちゃんとアイドルだと思う』

『今はまだ見つからないかもしれない。でもきっと優斗にしかできないこと見つかるよ』

「そうかな？」

『それに優斗のおかげで笑顔になってる人は沢山いる。私もその中の1人だもん』

『優斗はみんなのスーパーヒーローになりたいんでしょ？絶対になれる』

『彼女の私が保証します！笑』

「チャハハ笑うん、美嶺のおかげでスッキリした！」

「俺まだまだ努力足りなかった。もっと頑張る」

「でも俺にしかできないことってなんだろうなぁ？」

『優斗はお喋り好きだからそれを頑張ってみるとか？』

「そんな感じのことジャニーさんにも言われたべ！笑」

『えっ、そうなんだ笑なんかジャニーさんと話してるってすごいね』

「こう見えても一応ジャニーズなんで～」

『えぇ初耳～』

「くそ棒読みじゃん！お前バカにしてんだろ笑」

『うそうそ、私はいつでも優斗のファンだよ』

「バカ、それは反則だろ///」

『なに照れてんの笑』

こういう美嶺が好きだ、こんな風にずっと楽しく2人で過ごしたい、改めて俺はそう思えたんだ。