高橋カップル。

東京B少年 ページ12

(猪狩)





佐「可愛い！！」


浮「優斗君良いなぁ〜！！」


岩「優斗には勿体なくね？」


「おい」






只今こちらの楽屋、とてもガヤガヤしております。


理由はですね、優斗の彼女、Aちゃんの写真をB少年が見たから。


なんか、デジャブ。





見せたのは彼氏の優斗ではなく、なんとはしもっちゃん。



前からB少年が見たいって言ってたから、ノリで見せたんですよ。あの人。







藤「今日会いたい」


那「優斗君の家行けば会えますか？」


作「今日お家デートらしいからいるんじゃない？」





なんで作ちゃんは人様のデート情報を持ってるの？


こわぁ。









「いーや、絶対ダメ！！」


金「駄目ってことはいるんですよね？」


那「連絡して聞いてみて下さいよ」





後輩怖すぎだろ。


優斗も圧に負けて連絡しちゃってるし






ﾋﾟｺﾝｯ




みんなで優斗のラインを覗くと、

「良いの？！会いたい！！！！」

っていう元気な返信が。






岩「よし、行くわ」


浮「やったー！！」


「マジで言ってる？」


井「ついでに俺らも行くわ」


「はあ？！」






うわー、超迷惑集団じゃん


俺も勿論行くけど。(






佐「親御さん大丈夫なんですか？」


高「今日は誰もいない…………あ。」


作「ふ〜ん、いないんだぁ〜」


橋「そんな日にAちゃん呼んで？
ナニしようとしてたのかなぁ〜？優斗く〜ん」





変態2人組がニヤニヤしながら優斗をからかってる



高「うるせぇ！！何が悪い！！」



あーあ、逆切れしたよ。

肯定しちゃってるし笑







井「そうと決まったら速くいこーぜ」




瑞稀君が急かすなんて珍しい。



……あぁ、Aちゃんに会えるからか。


流石にメンバーの彼女を好きになることはないけど、初めて会った日の帰り道はめちゃくちゃ喜んでたもんな。


猪「じゃあ行きましょー！！」


高「はあ…」





元気な男子中高生10人と、元気がない男子大学生1人でAちゃんが待つ家に向かう。






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