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慧「じゃ、お先しつれいしまーす」
A「う、うん また明日」
何あれ... めっちゃ胸が締め付けられるような...
でも、好きなわけないし
ガチャ
家の扉を開け、いつもの部屋へと帰ってくる。
やっぱ家が落ち着くわー！
お風呂に入り、髪を乾かし、Let's 眠るタイム！
と思ったのもつかの間、慧から着信がきた。
A「もしもし？」
慧「あ、先輩 起きてました？」
A「もう、寝るとこだよ」
慧「寝る前に、先輩の声聞いて眠ろーと思って」
A「ちょっとー それだけのために？」
慧「俺にとっては宝物ですよ」
A「そう 切るね」
慧「はーい 好きです 先輩」
A「それ、前も聞いた。」
慧「何度でも言いますよ？」
A「はいはい おやすみ」
慧「ひどいなー おやすみなさい」
慧との電話が終わった。
本当にそれだけのために電話してきたのかな...
慧って、何考えてんのか分かんない
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作者名：ひじき | 作成日時：2016年2月5日 22時
