高校教師～Omi～4 (ページ36)

今日:17 hit、昨日:3 hit、合計:331,833 hit

186 ページ36

『こっち向いて俺に跨がって』

呪文のように、私の目を捉えた臣先生が言うと、身体が勝手に動いちゃう。

臣先生に跨がって俯くと、私の腕を自分の首に回させて、臣先生の手が私の頬を撫でる。

『可愛い。Aからキスして……』

甘臣先生のおねだりに、私はゆっくりと顔を近付けていく。
そっと自分の唇を臣先生のセクシーな唇に押し付けてすぐに離れた。

『そんな子供みたいなキスで満足すると思ってんの？』

『……だって』

『ん？もっかいやってみ？』

恥ずかしがってるとこ、大好物だなこの人

もう一度、近付いてそっと唇を当てる。
それと同時に、後頭部をがっしりホールドされて、びっくりして少し口を開くと、待ってたかのように臣先生の舌が私の口内に入ってきた。

ねっとりと私の舌を絡めとる。
絡めたり、吸い付いたり、もうついていくのが精一杯。

『……ん…っん……』

それだけで頭の芯がボーッとして、結局されるがまま。

臣先生の大きな手が、私のニットの中に入ってきて、背中をゆっくりと撫でている。

『ぁん……んふ……んっ』

それだけで、私の身体は熱くなり、臣先生の髪に指を入れてくしゃっと掴んだ。