高校教師～Omi～4 (ページ3)

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ふわふわしたまま送ってもらって、家に帰ってお風呂に入ったら、身体中に印をつけられてて……

鏡の前で真っ赤になる私。

見えるところにはつけなかったみたい。
それだけでも助かった。

ニヤニヤしてるママを無視して２階にヨロヨロ上がってベッドに倒れ込んだ。

朝、起きれるかな……

気が付いたら朝になってて、携帯を見ると臣先生からメッセージが入ってたの。

おやすみ

たった一言だけど、それだけでド○○キしてきてベッドに突っ伏した。

思わず二度寝しそうになって、慌てて準備をして学校に向かった。

正門はまだ開いてないから、裏門から駐車場を通って……

『おはよ』

びっくりしたー

臣先生が車に凭れて立ってるんだもん。

『お、おはようございます』

スッと私の隣に立って顔を覗き込んでくる。

バレちゃマズイってこの人が言ったんだよね？たしか……

『お前、昨日速攻寝た？』

『あー、お風呂入ったらそのまま……』

『返事なくてちょっと寂しかったし…』

やだ！可愛い！

なんて思ってたら、腕を掴まれて人気のない校舎裏に連れてこられた。

『なに？どしたの？』

『ん…ちょっとだけ』

ギュッと抱きしめられて…
軽く触れるだけだと思っていたキスは、どんどん情熱的になっていった。

臣先生の胸を拳でトントン叩いてなんとか解放してもらったの。

もう一回言うけど、バレちゃマズイって言ってたよね？

『臣先生、学校では…』

『だってしたくなっちゃったんだもん』

もう……
可愛いから怒れないじゃん。

『お前ら！』

急に声を掛けられて、二人でビクン！ってなった。

『どっちか飛ばされるぞ！』

ひょっこり顔を出したのは敬ちゃんだった。

『た、敬ちゃん！』

『臣………浮かれてんじゃねぇ』

いつになく厳しい顔をした敬ちゃんは、臣先生に注意してさっさと行ってしまった。