高校教師～Omi～4 (ページ1)

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『こうなってんだ……』

いろいろ見て回る私を臣先生は、ポカンとして見ていた。

『え？まさか……こういうとこ初めて？』

『あ、はい！すごいね、照明の色変わるじゃん！』

ポスンとベッドに座った臣先生は私を見て苦笑いしてる。

『こんな時に、こんなこと聞くのもどうかと思うけど……彼氏いたことあったよな？』

あったよな？って……
会った事あるじゃん！
白々しー(笑)

『あー、どっちかの家でした！』

聞いといて答えたらムッとしてるし……
めんどくさいな……もぅ

臣先生の隣に座って顔を覗き込んだ。

『ヤキモチですか？』

『わりぃかよ』

ちょっと拗ねてて可愛いー

『臣先生が聞いたんでしょ？』

チラっと私を見た臣先生は、チュッとキスをしてきたの。
それだけで形勢逆転。

あっという間にベッドに押さえ込まれた。

『やだ、やだ！シャワーしてないもん』

『そんなんいいから……』

『やだー！』

チッ！と舌打ちした臣先生がスッと立ち上がって、そのままバスルームに連れていかれた。

まさかと思うけど、ご一緒する感じですか？

『時間ねぇから……さっさと浴びようぜ』

なんかムードとか全然無視じゃない？
そんなの寂しい。

『おい、なんで泣いてんだよ』

知らない間に流れた涙を見て、臣先生が焦りまくってた。

『だって……初めてなのに雑なんだもん
ヤれたらいいの？』

『そうじゃねぇよ。明日仕事じゃん。
お前送ってかなきゃじゃん。ほんとは俺ん家って思ったけど、そうなると、お前離す自信ねぇし……初めてのデートで朝帰りはマズイでしょ』

『……ほんと？』

『ほんとだって！ごめん、いろいろ焦った』

ううんって首を横に振ると、臣先生は優しく優しくキスしてくれて……

あっという間に服を脱がされた。