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店に入ってきたのは怖そうな集団だった。
長髪のドレッドヘアの人と黒髪のチャラそうな人、背の大きな屈強な人。それだけでも十分怖いのだが1番最後に金髪にイヤリングをつけた目付きの怖い人が入ってきた。
私はその集団を見つめていると黒髪のチャラそうな人と目があった。
？「なんか見たことない可愛い女の子がおる！なあ、なあ！名前は？俺、ダン！」
「っ！」
急に話しかけられて思わず体がビクッと震えた。
ナ「おい！ダン！Aがビビってんだろ」
ナオミがダンさんを怒る。
ダ「ごめんな！驚かせて！Aちゃん言うん？」
手を合わせ謝りながら話しかけてくる。
「はい、水瀬Aと言います。」
何を話せばいいか分からなくて困っていると、「俺はテッツっていいます！よろしく！」長髪のドレッドヘアの人が話しかけてくれた。
？「おっ！オムライス食ってんのか？
ナオミ！俺も！」
ナ「はぁ〜？その前にツケ払え！このバカ！」
？「ブス！」
ナ「ハゲ！」
？「おい！バカはいいけどハゲはやめろ！」
ナ「ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ！」
ど、どうしよう。けんかしてる。
テ「大丈夫っすよ！いつもあんな感じっすから、幼馴染なんすよ、あの2人」
ダ「今ナオミとけんかしとる奴はヤマトって名前や」
ダンさんが名前を教えてくれた。
テッツさんが「インスタ、インスタ〜♪」といいながらナオミとヤマトさんの写真を撮ってる。
「幼馴染って良いですね、なんだかすごく楽しそうです」
私はいいなぁと思いながら2人を見る。
ナ「A早く食べな！こいつに食べられる前に！」
「う、うん！」
私も冷めないうちに食べたかったので食べ始めた。
いただきま〜す。
「……！、ナオミすっごい美味しい！」
ヤ「だろ〜？」
ナ「なんでお前が自慢すんだよ」
ヤマトさんが私の横に座ると、美味いだろ！？これなら何杯でも食えるぜ！と笑顔で言ってきた。
ヤマトさんナオミの作るオムライス大好きなんだな〜と思っていると、ヤマトさんの前にオムライスが置かれた。
ナ「まだ余ってたからやるよ」
ヤ「よっしゃ〜！」
ヤマトさんは嬉しそうに食べ始めた。それを見ているナオミもなんだか嬉しそう笑。
私も残っているオムライスを食べ始めた。
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作者名：ぷーちゃん | 作成日時：2017年12月7日 22時
