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44. ページ47
朝の早い時間、私達はITOKANに向かった。
「ただいま！……っ…おっと！」
私がそう言うとナオミが抱きしめてきた。
ナ「おかえり」
ぎゅっと抱きしめた後、私の後ろの怪我をしている皆を見て嫌そうな顔をしながらも救急箱を取りに行った。
私とナオミが皆の怪我の手当てをする。
私がチハルの手当てをしてるとナオミに手当てされていたはずのダンとテッツから「痛ぇ！痛いっす！」という声が上がった。
なんで？手当てしたのに…？
ダ「ナオミちゃん！雑っ、もう少し優しくしてくれへん？」
テ「そうっすよ！傷口が開きます」
ナ「うっせぇ！手当てされてて文句言うな！」
2人の頭をグーで殴るとヤマトの手当てに向かった。
私はそれを苦笑しながら見ていた。
チ「俺…Aで良かった」
「クスッ…ナオミの前で言っちゃだめだよ？」
チハルの手当てを終えた私は次にコブラのところへ向かった。
ソファーで雑誌を読んでるコブラ。
「コブラ手当てするから雑誌置いて？」
そういうとスッと雑誌を置いてくれる
私は救急箱から消毒液、包帯、ガーゼを取り出した。
テキパキと消毒し包帯を巻くA
カウンターの方からヤマトとナオミの言い合いが聞こえる。
それをからかうダンとテッツの声も聞こえる。
またやってる笑
私は聞こえてくる言い合いが面白くて思わず微笑む
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作者名：ぷーちゃん | 作成日時：2017年12月7日 22時
