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コ「A、足の怪我早く治せよ」
ダ「怪我?怪我しとるん?」
ヤ「まさか鬼邪高!?」
「ううん!昨日の夜にちょっと捻っただけ!2、3日も経てば治ると思う」
ヤ「よく気づいたなぁ」
コ「帰り道、引きずってたからな」
ダ「へぇ〜。俺気づかんだわ」
ダンはニヤニヤした顔で言う。
コ「……うっせぇ。明日の花屋の仕事手伝ってやるよ。その足じゃ重いもん運ぶのに負担がかかるだろ」
「ありがとう!」
それからも皆でわいわいと過ごした。
私は1杯目のお酒を飲んでからはオレンジジュースを飲んでいる。
2杯以上飲んだら酔っちゃうからなぁ、と思いながらオレンジジュースを飲む。
ガンッ!
突然響いた音に肩がビクッと上がる。
マ「始まった。後よろしく」
ママは店の奥に引っ込んでしまった。
音のした方を見ると、
コ「おい!猪木さんへのリスペクトが足りねぇんじゃねえか?お前ら」
ヤマトはぐいっと私とチハルをコブラの前に押し出すと1つ席をずらしてダンの隣に座った。
な、何が始まるの?
コ「兄ちゃん…姉ちゃん……喧嘩はどこだよ?ここだろ?」
コブラは自分の胸をトントンと叩きながら、2人に問う。
コ「燃える闘魂持ってるか?お前ら!」
訳の分からず戸惑う私とチハル。
私達を見て笑う3人。
チ「…はい」
「はい」
コ「猪木ボンバイエと猪木ガンバレ‥どっちだ」
なんの話か分からず、チハルは「ガンバレ」と答えた。
じゃあ私は…
「ボンバイエ」
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作者名:ぷーちゃん | 作成日時:2017年12月7日 22時