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着いた先にはソファーに座っているコブラさんがいた。
ドンっ！
「ハァッ…ハァ……コブラさん！」
コ「どうした？」
「チハルくんが鬼邪高にケジメ付けに行くって！…ハァ…ハァっそれを追ってヤマトさんも鬼邪高に！」
コ「！？」
コブラさんは立ち上がって歩き出そうとしたが扉の前で足を止めた。
「コブラさん？」
コ「…これはあいつの問題だ」
コブラさんはまだ悩んでるんだ。山王連合会の頭として、この一歩を踏み出したらSWORDの均衡が崩れるかもしれないから。でも……
「後のこと考えるより！今は目の前の事について考えましょう！このままじゃヤマトさん怪我しちゃいます！…コブラさんはヤマトさんの仲間でしょ？」
コブラさんは何かを悩んだあと「ありがとな、A」と言って走り出した。
「はい！」
私もそれを追った。
ーーーーーー
〈鬼邪高校前〉
コブラside
鬼邪高の門を過ぎ歩き進む山王連合会。
上からは鬼邪高生が物を投げてくる。
この一歩を踏み出したらSWORDの均衡が崩れる
「てめぇの問題だ」ヤマトに言った言葉を思い出す。
そんな事分かってる
でも、俺たちはもう二度と後悔したくねぇ！
コブラ達は走り出した。ヤマトを見つけるため、鬼邪高生を潰しながら探す。
階段を上って上に行くと、教室の扉を守っているヤマトがいた。
ヤマトが倒れる寸前支えるコブラ
コ「ヤマト！」
ヤ「ハァッ……んで来たのかよ………ハァ…ハァ…手は…出してないぜ」
ヤマトはボロボロになりながらケジメを付けた。
ヤ「チハルは…チハルはどうなった？」
ダン達が走ってきた。
ダ「ヤマト大丈夫か？！ 」
テ「ヤマトさん！」
ヤマトを2人に任せて教室の扉を開ける。
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作者名：ぷーちゃん | 作成日時：2017年12月7日 22時
