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22. ページ25
広斗side
バイクを走らせた帰り、喉が渇いて途中自販機に寄った。
電話がかかってきて携帯を見ると雅貴(マサキ)だっ
た。
チッ！
舌打ちをしながら携帯に出る。
広「あ、俺」
雅「広斗！今どこにいんの！？」
電話をしながら自販機の近くに行くと肩をぶつけた。
なんだよ、こいつらマジで邪魔。
広「今？山王、俺」
金を入れてたら肩を掴まれた。
イラッとしたからそいつの胸ぐらを掴んで近くのゴミ箱に投げ捨てる。よく見るとまだいた。
雅「お兄ちゃんに内緒でなんで山王に行ってんの？！！」
広「また電話するわ」
雅「ちょっと！広………(プツッ)」
まだいた奴を潰そうと思い電話切る。
あ〜後から雅貴がめんどくせぇな……
襲いかかって来た奴をぶっ倒して自販機に戻りコーヒーを押す。
バイクんとこに戻るときさっきリンチにされそうだった奴と女が礼を言ってきた。つーか…
広「別にてめぇらを助けたつもりはねぇよ」
気にせず帰ろうと踵を返したとき、地面に座ったままの女が見えた。
足を痛めたのか？
近くで見ると結構美人な女。
なんとなく気になった俺は送ってってやるって言った。そしたら顔を左右に振り続ける女。
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作者名：ぷーちゃん | 作成日時：2017年12月7日 22時
