14. ページ17
ピンクの人達が帰ってからしばらく時間がたった。
ヤ「責任とれつってもなぁ」
未だに責任について考えているヤマトさん。
山王連合会に入るぐらいだめなのかな？と思う。
ヤマトさんに聞いてみようと思い口を開くと、
ヤ母「妊娠させた？」
ヤマトさんのお母さんが上から降りてきた。責任＝妊娠の考えで。
ヤ「向こう行っとけよ〜」
ヤマトさんのお母さんの冗談に寒っ！というヤマトさん。
ヤ母「ちょっとあんた山王入りたいんだって？」
チハルに問いかける。
チ「はい！」
ヤ母「だったらこいつ頼んでも無駄〜、頼むんだったらコブラに頼みな」
ヤ「余計なこと言うなよ〜」
ヤマトは嫌そうな顔をする。
「コブラさんが山王連合会の頭だからですか？」
前に聞いたことを思い出した。1番偉い人に許可貰わないとダメなんですね、Aは1人で考えこんだ。
チ「コブラ？」
ヤ母「こいつ」
ヤマトさんのお母さんはテーブルに乗っていた写真立てを指差した。
ヤ母「ところでさ、あなただ〜れ？」
ヤマトさんのお母さんが私を見る。
そう言えば前の時はお会いしてなかった！私は挨拶をしていなかったことを思い出し、すぐに名前を言った。
ヤ母「Aちゃんか〜、もしかしてヤマトの彼女〜？」
「ぇぇえ！」
ヤ「違えよ、こいつは仲間」
ヤマトさんは私の頭のに手を置きそう言った。
ヤ母「なあ〜んだ、残念！………………まあ、ナオミちゃんいるしね」
最後の方は小さく言ったのでヤマトに聞こえていなかった。
ヤマトさんはナオミが居るから絶対ありえない！ナオミに怒られちゃう！
Aはナオミの恋心をなんとなく感づいていたので2人のことを応援していた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷーちゃん | 作成日時：2017年12月7日 22時
