【HQ】君が傷に染みて２ (ページ2)

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赤葦俺もそこに混じりたかったですA私もあの二人にまた会いたいから、赤葦が企画してね?笑赤葦俺ですか笑赤葦あちらと都合合わせてみますね

また赤葦と会える機会が増えたなって思ってしまった。ごめんよ、研磨さんとクロさん。

メッセージを交わしていると、気づけば夜遅くなっていた。

Aありがとう!じゃあ、おやすみ赤葦おやすみなさい

明日、部活で赤葦に会ったら話しかけてみようかな。

____翌日_____

兎「へいへいへいへーい！さっきのスパイク見たか？！俺最強ー！」

今日も響き渡る木兎の声。

これをお盆と合宿合わせて、１週間くらい聞かなくなくなるんだなぁって思うと、いつもは煩いはずなのに、少しだけ寂しいかもしれない。

赤「木兎さん、今の少し踏み切り遅かったです。」

兎「うぉ、まじかよ！」

赤「まぁ、打点とかはよかったですよ。次に期待してます。」

兎「おう！任せとけー！」

隣のコートなのに、二人が。男バレが遠く感じる。

元々雲の上の存在ではあった。強豪だし。でもそれとは違う感覚。

『あ、スクイズ無くなった。』

「ごめんA！水切れたよね？行ってくるよ！」

マネージャーから声がかかる。

『いいよ、今忙しいでしょ。休憩中だし行ってくるよー。』

男バレの邪魔にならないよう、そそくさとコートの脇を通って水道に出た。