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自然と目の冴えた朝。
隣には相変わらずまふが寝ている。
その寝顔が可愛いのなんのって。
ジーッと見つめていると、まふがんんっ、と唸りゆっくりと目を開いた。
「 おはよ、まふ 」
彼女様からのモーニングコールってね。
それにしても、今日のまふは顔つきが大人っぽくなってるなー。
いつもよりイケメンかも。
「 ぉはよ、A… 」
「 ん、 」
昨日の夜の内にまふは敬語と名前に付けるさんを無くしてくれた。
まふがベッドから降りようと体を起こす。
そこで私は気づいてしまった。
……できれば、気づきたくなかったな。
「 まふ 」
「 んー？ 」
「 身長、
１７８�僂北瓩辰燭鵑犬磴覆ぁ� 」
一ノ瀬さんとの約束の後、まふの身長には自分でも引くぐらい気を付けていた。
そのせいで、いち早く気づいてしまった。
まふは私の言葉にぴたりと動きを止め、柱のところに立ち、自分の身長を測りだす。
「 １７８�僉帖通瓩辰討襦帖� 」
ついにこの時間に終わりが来てしまったようです。
戻って嬉しい筈なのに、素直に喜べない。
私達は静かに準備をはじめた。
まふは身支度を。
私は朝御飯を。
そして、一ノ瀬さんに連絡をいれた──。
．
「 …見事に俺より背高くなったな 」
「 久しぶりにそらるさんを見下ろしましたよ！ 」
「 見下ろす程差もねーだろ 」
こっちを向きながら、荷物を持ったまふと一ノ瀬さんが並びながら玄関の外に立っている。
決して会えなくなる訳ではないのに、気持ちは複雑。
「 東雲さん、まふを助けてくれて本当にありがとうございました。まふを助けたのがあなたで良かったです 」
頭を下げる一ノ瀬さん。
「 本当にありがとう、A。
拾ってくれたのがAじゃなかったら今ごろ脱走してるよ僕… 」
愛らしい笑顔のまふ。
「 ううん。こちらこそありがとう。
まふに会えて…良かった 」
多分、この中で１番笑顔の私。
「 それじゃあ、いくぞまふまふ 」
泣いてしまいそうだったから私は扉を閉めようとした──
なのに、
「 待って 」
まふがそれを邪魔したんだ。
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氷華姫雪（ヒョウカヒメユキ） - めちゃくちゃ面白かったです、これからも頑張って下さい応援してます (2020年5月7日 4時) (
レス) id: 8b93bdd91a (このIDを非表示/違反報告)
納豆巻き(プロフ) - 宇宙人さん» そう言ってもらえると嬉しいですー！まふ君可愛いですよね！元が良いからどんな作品でも可愛く見えます(*´ω｀*) (2018年7月24日 23時) (レス) id: fe7138416d (このIDを非表示/違反報告)
納豆巻き(プロフ) - 雨神＠あまがみ えいるさん» コメント遅くなってしまい申し訳ありませんでした！！もしも的な話、書かせてもらいます！！これからも頑張ります！ (2018年7月24日 23時) (レス) id: fe7138416d (このIDを非表示/違反報告)
納豆巻き(プロフ) - なおみさん» コメント遅くなってしまい申し訳ありませんでした！orz 書かせてもらいます！！ (2018年7月24日 23時) (レス) id: fe7138416d (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人 - 作品名だけでわかる絶対まふ君可愛いやつ作品名見ただけで､めっちゃ楽しみ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2018年7月13日 0時) (レス) id: 5735cf3e3a (このIDを非表示/違反報告)
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