７セット ページ9
「僕にはちゃんと、“月島蛍”って名前が在るの。“貴方”じゃ無い。」
「仰られて居る意味が良く解りません…それでは月島蛍、と御呼びすれば宜しいのですか？」
「ハァ…。キミ、バカなの？」
「何ですかその呆れた顔は。」
「呆れたから。」
「答になって居ません。」
「あぁ、そっか解った。こーゆーのバカじゃ無くて天然って言うんだ。良かったね、バカじゃ無くて。」
「１人で自己解釈なさら無いで下さい。もう宜しいです。」
「…諦めが早い、っと。」
「何故メモる。」
「そんなの…君が面白いからに決まってんじゃん。」
「決まって居ません何ですかソレは…！と言うかいい加減離して下さい何時まで抱き締めて居られる積もりですか…！」
あーぁ、
気付いちゃったかー…。
もう終わりか…。
「えー、もう終わり？良い抱き枕見つけたと思ったんだけど。」
「抱き枕では在りませんそして離して下さい。」
「…離したらさ…何処行くの？」
「そんなの…何処かです。」
今キミを離してしまったら、
キミは何処か遠くへ行ってしまいそうで…。
「…離したく無い。」
「我が儘を申さないで下さいな困ります。」
我が儘で良いよ。
だから、
「あとちょっとだけ。」
君の温もりを、
「仕方有りませんね…。それでは後１分だけですよ。」
感じて居たい。
「え、短っΣ」
「後ちょっと、と仰られたのは何処の何方ですか？」
「せめてあと５分。」
「阿呆らしい…子供ですか。」
「まだ15歳だし。大人じゃ無いもん。」
「もう…好きになされて下さい。」
素直じゃ無いなぁ。
そんな所も好きだけど。
…は？
え、ナニ、好き？
…まぁいっか。
ホントに盗ってやろーっかなｗ
〜菅原side〜
月島のヤツ！
俺の愛しのAにベタベタくっ付きやがって…！
…許さん。
あ、やっとAから離れたな月島め。
タイミングを見計らい、すかさずAの元へと駆け寄った。
「A…！！」
「孝支では在りませんか、一体どう…入部は致しませんよ。」
そう言って、そっぽを向かれてしまった。
すると月島が、
「えー…。入ってくれ無いの…？」
「えー、では在りません。そんな事を仰られても駄目ですよ。」
「僕は入って欲しいなー…。」
「ち、近いです。」
*
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長月京(プロフ) - 流星さん» 神様何て大袈裟なｗ御褒めに預かり有り難う御座います。
小説はもう直ぐ買う予定です(｀∇・ゞ
流星は？ (2013年6月18日 12時) (携帯から) (
レス) id: 1b555cbfcc (このIDを非表示/違反報告)
長月京(プロフ) - 流星さん» 気にするなｗ 大丈夫、流星だって分かるからｂ そう言えば、この間ＨＱ５巻買ったぞー！！ (2013年5月1日 16時) (携帯から) (レス) id: 1b555cbfcc (このIDを非表示/違反報告)
長月京(プロフ) - 流星さん» 大丈夫大丈夫、前にも「スカイ」でコメント来た事有ったよなｗ (2013年4月20日 19時) (携帯から) (レス) id: 1b555cbfcc (このIDを非表示/違反報告)
スカイ - 長月京さん» うん！！ よろしくっ*\(^o^)/* (2013年4月14日 21時) (レス) id: 0b7e88e546 (このIDを非表示/違反報告)
長月京(プロフ) - 流星さん» 応よ！ｂ此れからも宜しくしたい位ッス(｀∇・ゞｗ (2013年4月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 1b555cbfcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長月京 | 作成日時：2013年1月7日 23時
