High On Love！？ (ページ48)

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7th ページ48

あなたside

"俺らはいつだって、Aのそばにいる。"
"寂しい思いはさせねぇから、安心しろ。"

そんなこと言ってくれる人なんて
親戚以外で今までいなかった…。

岸先輩…ありがとう…

＿＿＿＿＿次の日

「みぎあしだけ？」

叔父「うん、骨折してるところはね。
だからしばらくは車椅子生活」

「そっか…」

叔父「今日はあの子たち来るの？」

「うん！くるっていってた！」

叔父「よかったな…友達できて
叔父さんは仕事あるから、じゃあね」

「うん」

約10分後…

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
岸「失礼しまーす」ｿﾞﾛｿﾞﾛ

わぁ…全員いる…！！！

玄「Aちゃん5日ぶりだー！」

「え…5日？」

廉「そうや！5日間ずーっと
起きなかったんやで？」

…まじか。

「…ご迷惑かけました。ごめんなさい。」

神「大丈夫だよ、意識戻ったから。」

海「そうそう！」

岸「紫耀と海人なんかすげぇ顔だったよ？笑」

平「ちょ、岸くん！それ言っちゃダメ！
ぬれおかきのこと、いいの？」

岸「…ごめん」

ぬれおかき？あ、そういえば

「今日午前中に竹中先生きたんですよ。
それで、これ、ぬれせんべい持ってきてくれて、
平野センパイ…たべます？」

ちょっとね、口が回らないんです。笑

平「えっ？！いいの？食べたい！」

玄「おれも食べていい？」

「いいですよ！」

平「これめっちゃ美味しいやん…」

あれ？みんな来てくれたのは
すごい嬉しいんだけど、

「今日はレッスンなかったんですか？」

廉「…こんな時にレッスン行かへんよ」

海「だって顔みたいもんね！」

岸「それに昨日、全員で来るって言ったじゃん」

「…ありがとうございます」

いい人に囲まれちゃってて、
私、バチ当たんないかな？

それぐらい幸せです。