High On Love！？ (ページ47)

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6th ページ47

あなたside

岸先輩にいろいろ聞いた。

ここは病院。

私は事故に遭ってここにいる、ということ。

全身を強打したこと。
どこかしらは骨折しているだろう、ということ。
明日、精密検査するって。

そして、私の担当医師は叔父さんだってこと。

みんなが、毎日交代で
お見舞いに来てくれていたらしい。
私のお母さんも1回来たって…。

岸「…まじでよかった、、意識戻って」

「…ちゃんは？」

岸「ん？」

「りりあちゃんは、だいじょうぶ、でしたか？」

岸「うん、無傷だったって。」

「そうですか…」

岸「今は自分のことを心配しなさい笑」

「…そうですね笑
ここに、なんじまでいますか？」

岸「ギリギリまで」

「…だいじょうぶなんですか？」

岸「大丈夫だって。笑心配すんな！」

「よかったです…
ひとりは、さびしい、です」

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岸「…俺らはいつだって、Aのそばにいる。
寂しい思いはさせねぇから、安心しろ。な？」

「…ありがとうございます」

面会時間は夜の8時までらしい。
で、今は7時52分。

岸「…だんだん帰るね？
明日は全員で来るから！必ず！」

「…はい、まってます」

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岸side

喋れてるし、記憶も失くしてないし、
手も動かせられる、笑顔も見れた。

それだけで十分な気がしてきた…

あ、親御さんにも連絡しなきゃ。

…ちょっとくらい、いいよね？泣いたって。

.

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駅に着くまで歩きながら泣いたのは秘密。