High On Love！？ (ページ38)

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あなたside

次の日、放課後。

りりあちゃんに相談しようと思います！
確か今日は部活休みって言ってたはず…

「今日部活休み？」

り「うん、そうだよ」

「ちょっと相談したいことが…」

り「？いいよ？」

言い忘れてたけど、
私たちのシェアハウスでは2つのルールがある。

・一緒に住んでることを学校の人に言わない
・学校の友達を招待しない

この2つ。

だから、平野先輩の名前を伏せて…

一緒に住んでなくても
こんなこと言ったら確実に大問題になる。苦笑

「…もし」

り「え…もし？」

「お風呂上がりに壁ドンされたら、どう…
どうゆうつもりでしたと思う？！」

り「どうゆうつもり、って…
からかってるか、単に好きか、じゃない？」

「…なるほど」

り「Aが実際にされたんだね、それ」

「いや…そうゆう訳じゃなくて！！
あ、親戚がされたから！！って…」

り「へぇ…」

…疑われてる気がする。

り「…まあ、Aが誰かに恋したら
あたしは応援するし手助けするから笑」

りりあちゃん…！

「ありがとうっ！！泣」

り「はいはい笑」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

恋、かぁ…

り「A？上の空なってる笑」

「え？ごめん笑」

り「いや、電信柱にぶつかりそうだったから」

「あ、ほんとだ笑ありがと！」

り「…信号赤じゃん。待つのダルい」

「そう？笑」

り「Aって、何でも楽しそうだよね…」

「だって友達と帰ってるの楽しいもん！」

何気ないことでも楽しく感じる！

り「…そっか笑」

信号が青に変わって、歩き出して
横断歩道の真ん中を越したくらいのとこで

ｷｨ--------

り「Aっ！！！危ない！！」

「え…((ﾄﾞｯｯｯ

何が起こったか分からないまま
意識が薄れていった。