HiGH&LOW ヴィスコンティ -six-

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＿ダンとテッツの漫才｡

腹筋が鍛えられるんじゃないかなって
思ってしまうほど､
思いっきり笑った｡
雨宮兄弟ごっこ―
的を射たテッツの広斗に､
ちゃんとイジられるダンの雅貴は
あながち似てなくもなかった｡
…まぁ､ダンは素で雅貴を演じても
イジられるのは似たようなもんだけど｡

＿ナオミのおいしい料理｡

いつもの∞オムライスに
奮発したケーキ｡
∞オムライスを雨宮が喰うなんて
不吉だなんてヤマトが笑ってた｡
確かに不吉だけど､
今日くらいは許してね｡

＿面倒くさいコブラ｡

酔っ払って､また絡んで…｡
でも､今回の標的は私だった｡

コ｢おい､お前…｡
猪木さんへのリスペクトが
足りねーんじゃねぇか｡｣

｢ふざけんな､絡むんじゃねーよ…!｣

ﾍﾟﾁｯ

コ｢猪木さんといったらなんだ｡｣

｢あぁ？
…………赤マフラー｡｣

ﾍﾟﾁｯ

コ｢元気ですかって言え｡｣

｢…おい､いい加減に｣

ﾍﾟﾁｯ

コ｢言え｡｣

｢元気ですか!!!!!｣

コ｢よし､よくやった!｣

あまりにもしつこいもんだから
キレ気味に言ってやったら
まさかの合格｡
酔っ払って周りが見えてないから
ハグなんて求めてきやがって｡
今度は私が
ﾍﾟﾁｯ
してやったわ!(笑)





｢…ねぇ､皆｡
ありがとね｡大好き｡｣

｢｢｢｢｢……………｡｣｣｣｣｣
ヤ｢…お前酔っぱらって―｣

｢ねーよ｡｣

テ｢熱でも―｣

｢いやだからねーよ｡｣

ぶっきらぼうなのは広斗譲り｡
…何だか少し楽になったから｡
今なら広斗とも向き合える気がするよ｡

最高のバースデーパーティー｡

ろうそくに込めた願いが､
神様に届けばいいな｡




『手を取り合える日がきますように―｡』

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